9月17日(火)、南郷晃子准教授(国際教養学部)が分担執筆した書籍『江戸怪談を読む 丹後変化物語と化物屋敷』が、白澤社より刊行されました。
南郷准教授は、「〈コラム3〉猪苗代の城化物──亀姫と堀主水」を執筆しています。
<内容紹介(白澤社Webサイトより引用)>
暴れまわる一つ目入道、手の生えた蝙蝠、大蟹の化物、飛びまわる桶・大釜・諸道具、庭を転げまわる巨大な鞠、降りそそぐ石礫、現れては消える踊り子たち……。次から次へと襲いかかる妖怪変化に翻弄される武家屋敷の人々。やがて邪神に憑依された女の託宣で屋敷は狂騒状態に。怪異の原因を突き止めて退治するまでを描いた『丹後変化物語』の名場面を現代語訳。重要な部分は原文に注と解説を付けて掲載し、知る人ぞ知る江戸時代初期の奇書の全体像を紹介。
【参考URL】
▼白澤社Webサイト
『江戸怪談を読む 丹後変化物語と化物屋敷』
https://hakutakusha.co.jp/book/9784768480038/