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2024.9.24
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【ビジネスデザイン学部】牧野ゼミ生が「子どもの職業体験サービス」を企画・実践!!
9月23日(月)10時~15時、大阪・あべのキャンパスと近隣にて、「子ども向け職業体験サービス」が実施されました。
これは、ビジネスデザイン学部牧野ゼミの4年次(栗本恭太朗、高取誠也、藤田沙香)が企画したものです。

参加者は、幼稚園年少から小学校5年生までの子ども11名と大学生13名。子どもたちは大学生と1対1でペアを組みます。体験できる仕事は「商店街の店員さん」と「ハンドメイド作家」の2つです。

まずは、大阪市阿倍野区の文の里商店街にある5店舗で、おにぎりやドーナツの販売を体験。大学生のサポートのもと、子どもたちは笑顔で「いらっしゃいませ!」や「ありがとうございました!」と声をかけながら接客し、全商品がほぼ完売しました。その後、自分たちも金券チケットを使って買い物に挑戦しました。

午後からは、大阪・あべのキャンパスへ移動し、トイレットペーパーの芯を使ったアート作品制作に挑戦。大学生が近くでサポートし、色とりどりの作品が完成しました。最後に、完成した作品を教室の前で子どもたちが発表しました。
これらの作品は、11月にあべのハルカスにて展示される予定です。

参加した子どもたちからは「もっと売りたい」、「もっと作品を作りたい」という声が相次ぎ、みんな帰りを惜しんでいました。また、保護者の方々からは「とてもよい取り組みなので2回目、3回目とぜひ続けてほしい」、商店街の店主の方からは「子どもや大学生が頑張ってくれて私たちも元気が出ます」という嬉しいお声を頂きました。

この企画は、「人と地域をつなぐビジネス」のプロトタイプとして実践されました。さらに10月以降は「アートと多様な人をつなぐビジネス」にも挑戦し、卒業研究にいかす予定です。


<当日の様子>