1月19日(日)、経済学部の吉弘憲介ゼミ(地域政策)の学生3名が、大阪副首都推進局の大学連携プロジェクト成果発表会に参加しました。当日は「2025大阪・関西万博〜ソフト・レガシーと地域間連携の創出〜」をテーマに発表を行い、全国アンケート調査(600サンプル)のデータを分析した成果が評価を受けました。
大阪府・大阪市では「副首都・大阪」の実現を目指しており、関西を中心とする6大学の学生が副首都ビジョンに関連する社会課題について考える「学生リサーチプレゼンテーション」を行いました。
吉弘ゼミではこれまでも、「うめきた2期計画で街はどう変わるのか」「IRの地域経済への影響」「コロナによる大阪地域経済への影響」などのテーマに取り組んできました。今回は2025年大阪・関西万博を取り上げ、全国600サンプルのアンケート調査(桃山学院大学倫理審査番号68番取得)を基に、定量的分析を実施しました。その結果、大阪・関西万博に対する30代以下の期待度が、40代以上の年齢層と比較して統計的に有意に高いことを明らかにし、メディア戦略などへの具体的提案につなげる方向性を提案しました。
万博をテーマの中心に据えた報告を行ったのは桃山学院大学のみで、審査委員の一人から「専門的かつ学術的にも価値が高い調査」と高い評価をいただきました。大阪・関西万博に関心のある多くの聴衆からも興味を持たれ、分析結果は高い関心を集めました。
発表を終えた学生たちは「この万博は、私たちが暮らす大阪・関西地域における国際的なイベントですが、運営上の課題も指摘されています。そこで、この事業をどのように地域や日本経済にプラスに結びつけるか、そのヒントを明らかにすることを目的としてテーマを設定しました。博覧会協会へのメール調査や全国600サンプルのアンケートデータを活用し、10代〜30代と40代以上の間で万博に対する期待に明確な意見の違いがあることが判明しました。若年層ほど万博に期待しているという結論に基づき、万博を盛り上げるための政策提案を行いました」と振り返りました。
吉弘教授は「今回、限られた練習時間の中でアドリブも交えつつ、一生懸命に発表を行う学生たちの姿に成長を感じました。他大学や外部の場で発表することで、新たな視点を得るとともに、自信にもつながったと思います。少人数の3名で協力して成果を出したことに対し、『まずはお疲れ様』と声をかけたいです」と話していました。
<当日の様子>
大阪府・大阪市では「副首都・大阪」の実現を目指しており、関西を中心とする6大学の学生が副首都ビジョンに関連する社会課題について考える「学生リサーチプレゼンテーション」を行いました。
吉弘ゼミではこれまでも、「うめきた2期計画で街はどう変わるのか」「IRの地域経済への影響」「コロナによる大阪地域経済への影響」などのテーマに取り組んできました。今回は2025年大阪・関西万博を取り上げ、全国600サンプルのアンケート調査(桃山学院大学倫理審査番号68番取得)を基に、定量的分析を実施しました。その結果、大阪・関西万博に対する30代以下の期待度が、40代以上の年齢層と比較して統計的に有意に高いことを明らかにし、メディア戦略などへの具体的提案につなげる方向性を提案しました。
万博をテーマの中心に据えた報告を行ったのは桃山学院大学のみで、審査委員の一人から「専門的かつ学術的にも価値が高い調査」と高い評価をいただきました。大阪・関西万博に関心のある多くの聴衆からも興味を持たれ、分析結果は高い関心を集めました。
発表を終えた学生たちは「この万博は、私たちが暮らす大阪・関西地域における国際的なイベントですが、運営上の課題も指摘されています。そこで、この事業をどのように地域や日本経済にプラスに結びつけるか、そのヒントを明らかにすることを目的としてテーマを設定しました。博覧会協会へのメール調査や全国600サンプルのアンケートデータを活用し、10代〜30代と40代以上の間で万博に対する期待に明確な意見の違いがあることが判明しました。若年層ほど万博に期待しているという結論に基づき、万博を盛り上げるための政策提案を行いました」と振り返りました。
吉弘教授は「今回、限られた練習時間の中でアドリブも交えつつ、一生懸命に発表を行う学生たちの姿に成長を感じました。他大学や外部の場で発表することで、新たな視点を得るとともに、自信にもつながったと思います。少人数の3名で協力して成果を出したことに対し、『まずはお疲れ様』と声をかけたいです」と話していました。
<当日の様子>