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2025.2.18
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スポーツ教育センター杉講師と本学サッカー部員が和泉市立北池田小学校で出張授業を行いました
2月12日(水)、本学スポーツ教育センターの杉秋成講師とサッカー部の学生10名が、和泉市立北池田小学校にて体育の出張授業を行いました。この出張授業は、杉講師が同校の教員研修会の講師として招かれた際、「次回はぜひ学生たちと一緒に授業をしてほしい」とのお声掛けをいただき、実現する運びとなりました。

今回の出張授業では、「誰もが楽しく参加できるサッカー型のボール運動」をテーマに、4年生の3クラスを担当させていただきました。杉講師とサッカー部員の自己紹介からスタートし、限られた時間の中で、なるべく早く子どもたちに親しんでもらえるようにと、サッカー部員たちは元気いっぱいに子どもたちと接していました。

続いて、ウォーミングアップとアイスブレイクを兼ねた「お姫様鬼ごっこ」や、足だけでなく手でボールを高く投げ上げてキャッチするなどボールに対する苦手意識をなくすことを目的とした「ボールフィーリング」を行いました。サッカー部員が見事なお手本を見せると、子どもたちからは「すごいっ!」と歓声があがり、お手本を失敗しないかと緊張していたサッカー部員たちも笑顔になっていました。

授業の終盤には「手つなぎサッカー」という試合形式のゲームを実施しました。ラインサッカーを原型としたもので、数名がフィールドプレーヤーとして戦い、その他のチームメイトは横一列に並び、手を繋いでゴールキーパーとしてプレーします。ゴールキーパーは全員で協力して右に左に移動し、ゴールを守らなければなりません。フィールドプレーヤーは少数なのでボールに触れる機会も多くなります。ゴールの前の攻防はおおいに盛り上がり、ゴールが決まると大きな歓声があがっていました。

授業が終わると、子どもたちからは「もっとやりたい!」、「楽しかった!」という感想が聞かれ、部員たちと「またサッカーしようね!」とハイタッチする姿も見られました。休み時間に書いてくれたというお手紙をもらうなど、部員たちにとっても大変充実した一日となりました。

桃山学院大学サッカー部は、地域に愛されるクラブを目指し、競技としてのサッカーのみならず、サッカーを通じた地域の皆様との繋がりを大切に活動しています。
毎月、ご好評をいただいている「桃山キッズサッカースクール(モモスク)」も開催していますので、もっと桃山学院大学サッカー部と遊びたいと思ってくれた子どもたちはぜひ、モモスクにもご参加してください。お待ちしています!

以下は参加したサッカー部員の感想です。

「運動が苦手だなと思っている子たちもいる中で出張授業を行うことに少し不安もありましたが、本当に素晴らしい取り組みだと笑顔を見せてくれてとても感動しました!授業が終わった後も声をかけてくれたり、手を振ってくれたりして嬉しかったです」(経済学部4年次 平田大也さん)

「みんな楽しそうにサッカーをしてくれて本当に嬉しかったです。こうした機会をいただけたことに感謝しています。子どもたちへの声掛けなど学ぶこともあったので、この経験をモモスクなどに活かしていきたいと思います。ぜひ桃山学院大学に遊びに来てほしいです」(経済学部4年次 首藤光翼さん)

北池田小学校の皆様、楽しい時間をありがとうございました!


<出張授業の様子>