社会学部では2024年度社会学部卒業論文集を発行し、3月17日(月)に本学チャペルにおいて執筆者の表彰式を行いました。この学部卒業論文集は、各ゼミから1編ずつ、優秀な卒業論文を集めて掲載することで、学部の学びの多様さを示すものです。冊子は翌年以降のゼミ生をはじめ、保護者、同窓会、教育後援会などに社会学部の教育を伝える媒体として配布しています。
なお、表彰式では、社会福祉学科成績優秀者、桃山学院大学社会調査士資格取得者、福祉関係諸団体からの表彰者も同時に表彰されています。
なお、表彰式では、社会福祉学科成績優秀者、桃山学院大学社会調査士資格取得者、福祉関係諸団体からの表彰者も同時に表彰されています。
2024年度掲載の卒業論文タイトルは以下の15編です。(学籍番号順 著者名略)
●教育とジェンダー規範の再生産—家庭科教育を事例に
●SNSはなぜ料理動画として便利なのか —デジタル時代におけるレシピ文化の考察—
●戦争・軍事における呪術と宗教の機能
●少女マンガのヒロイン像に見る幸せの価値観 —平成の『りぼん』掲載作品の内容分析を中心に—
●ロマンティック・アセクシュアルにとって恋愛とは何か
●Z世代におけるセクシュアル・マイノリティが抱える困難と非当事者に求めることとは —3名のインタビュー調査をとおして—
●被差別経験と格差問題 —在日コリアン三世代への面接調査—
●超高齢社会における子どもの居場所をめぐる合意形成
●いじめの原因帰属と対処法および感情に関する研究 —性格特性や実際に経験した立場によって異なるのか—
●ジェンダーの視点から見る「名探偵コナン」
●農福連携による超高齢社会が抱える課題解決の可能性
●がん患者とその家族の心理的反応と社会的支援
●誰もが暮らしやすい社会を支える犬
●合理的配慮に基づく発達障害学生の就労支援 ~大学キャリアセンター職員へのインタビュー調査から~
●子ども達が相談しやすい学校の相談体制をめざす
表彰式の様子