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2025.7.29
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工学部新棟「カルロ館」起工式を実施しました

2025年7月29日(火)、 桃山学院大学の和泉キャンパス(大阪府和泉市まなび野)にて、工学部新棟「カルロ館」の起工式を執り行いました。
本新棟は、2026年4月開設を予定している工学部工学科(※設置認可申請中)の学生が学ぶ中核拠点として建設されます。
施設内には、ものづくりや専門分野の実験・研究を行うLabをはじめ、教室や研究室、コラボレーションスペースなどを整備し、学生の実践的な学びと最先端の研究活動を支える環境を提供します。竣工は2026年8月を予定しています。

※工学部新棟「カルロ館」の内容と画像は予定・イメージであり、今後変更になる場合があります。

当日の起工式には、出田善蔵理事長、中野瑞彦学長をはじめとする大学関係者のほか、設計・監理を担当する株式会社東畑建築事務所、施工を担当する株式会社藤木工務店の関係者も多数出席。参列者一同、今後の工事の安全と順調な進捗を祈願しました。

なお、新棟の名称「カルロ館」は、インターネットを活用した福音宣教で知られるカルロ・アクティス氏(1991–2006/現・福者)に由来。アクティス氏は英国・ロンドン生まれのイタリア人信徒で、15歳で亡くなるまでにIT技術を駆使した布教活動を展開し、「インターネットの神童」「ミレニアル世代初の聖人」とも称されています。彼の生き方に学び、次代の理工系人材が技術と信念を両立して学べる場となることを願い、新棟の名称にその名を冠しました。

工学部新棟「カルロ館」工事概要

■建物規模など
建設地:大阪府和泉市まなび野1-1
建築面積: 1136.00㎡
延床面積:約5,600㎡
構造:RC造
階数:地上5階

■設計・監理・施工
建設主:学校法人桃山学院
基本設計・設計監修・監理:株式会社東畑建築事務所
実施設計・施工:藤木工務店

■スケジュール
着工予定 2025年8月1日
竣工予定 2026年8月31日