「認定絵本士」の資格は、認定絵本士養成講座で学んだ幅広い知識や技能等を活かし、地域や職場で実際に絵本を使って、その魅力や可能性を伝え、地域の読書活動を充実させる役割が期待されています。さらに、一定の実務経験を積み、資質・能力がふさわしいと絵本専門士委員会から認められることにより、絵本に関する高度な知識、技能及び感性を備えた絵本の専門家である「絵本専門士」に認定され、活動の幅を広げることもできます。
本学人間教育学部の幼児教育課程では、保育士資格と幼稚園教諭免許だけではなく、保育所や幼稚園で絵本を読み聞かせることにも活かせる「認定絵本士」の称号を取得できます。本養成講座では、1年次には「子どもと絵本の世界」、2年次には「フィールドワーク(絵本研究)」の受講を通じて絵本に対する学びを深めます。
今年度も認定絵本士養成講座が始まり、本学の1年次の科目「子どもと絵本の世界」が開講されました。
絵本作家の村中李衣先生の授業(心に寄り添う絵本(心のケアと絵本の可能性)科目)では、絵本『さわらせて』(みやまつともみ作、アリス館)のセリフを一言ずつ一人ずつ読みあげ、そのセリフから感じた印象を村中先生が一人ひとりに伝えました。
「急いでいるような声ですね」「相手の様子をうかがって答えてくれている声だね」「やさしくかかわってあげている感じの声だね」と、声の大きさや柔らかさなど、相手がその声を受け止めることを意識して声を届けることの大切さを学びました。
<村中李衣先生の授業の様子>
本学人間教育学部の幼児教育課程では、保育士資格と幼稚園教諭免許だけではなく、保育所や幼稚園で絵本を読み聞かせることにも活かせる「認定絵本士」の称号を取得できます。本養成講座では、1年次には「子どもと絵本の世界」、2年次には「フィールドワーク(絵本研究)」の受講を通じて絵本に対する学びを深めます。
今年度も認定絵本士養成講座が始まり、本学の1年次の科目「子どもと絵本の世界」が開講されました。
絵本作家の村中李衣先生の授業(心に寄り添う絵本(心のケアと絵本の可能性)科目)では、絵本『さわらせて』(みやまつともみ作、アリス館)のセリフを一言ずつ一人ずつ読みあげ、そのセリフから感じた印象を村中先生が一人ひとりに伝えました。
「急いでいるような声ですね」「相手の様子をうかがって答えてくれている声だね」「やさしくかかわってあげている感じの声だね」と、声の大きさや柔らかさなど、相手がその声を受け止めることを意識して声を届けることの大切さを学びました。
<村中李衣先生の授業の様子>
絵本研究をされている正置友子先生の授業(「絵本総論」など)では、一つの絵本についてじっくりとお話を聞き、一つひとつの画面から伝わるメッセージを読み解いて絵本の世界に対する理解を深めました。理解を深める前と後では、子どもたちへの伝わり方の違いがあることを感じることができました。
<正置友子先生の授業の様子>
<正置友子先生の授業の様子>
阪南市立図書館司書の野村富貴子先生(絵本専門士)の授業(図書館科目)では、レファレンスサービスを学びました。
<野村富貴子先生の授業の様子>
<野村富貴子先生の授業の様子>
本学図書館司書科目の佐久間朋子講師の授業では、ブックトーク、絵本を紹介する技術を学びました。
<佐久間朋子講師の授業の様子>
<佐久間朋子講師の授業の様子>