大阪・あべのキャンパスにおいて、サントリーホールディングス株式会社(以下、サントリーという)が全国で展開している「ドリンクスマイルセミナー」を実施しました。本セミナーは適正飲酒の知識やお酒の価値を学ぶ体験型プログラムで、サントリーよりお越しいただいた講師の方にレクチャーをいただくというものです。当日は、ビジネスデザイン学部3年次(担当教員:津田敏夫 特任教授)の学生約80名が参加しました。参加学生はいずれも20歳以上で、法令を遵守した上で取り組んでいます。
今回の開催は、起業部が食品・酒類の総合卸売業の国分西日本株式会社(大阪市)と取り組んでいるコラボ企画「Z世代が飲みたくなるお酒の開発」がきっかけとなって実現しました。コラボ企画において、パートナーであるサントリーよりご講義をいただいたことをきっかけに、「学生に適正飲酒の正しい知識を広く届けたい」という思いからセミナーの開催が決まりました。
セミナーは、以下の2つのパートで構成されました。
① 知識パート
・酔いのメカニズム
・お酒の価値と文化
・飲酒に伴うリスクと適正飲酒の考え方
・アルコール体質を知る簡易パッチテスト
② 体験パート
・アルコール飲料・ノンアルコール飲料の飲み比べ
・飲める・飲めないに関わらず楽しめる飲料の選び方
・酒席でのマナーやコミュニケーションの取り方
学生たちは動画やスライドを見ながら、お酒との向き合い方を科学的・社会的視点から学ぶことができました。また、学生一人ひとりが自分のアルコール体質を知り、自分らしいお酒との付き合い方を考えられる貴重な時間となりました。ビジネスデザイン学部では今後も、企業との連携を通じて、学生の学びを社会に近い形で深めるプログラムを実施してまいります。
<当日の様子>

アルコールパッチテストを実施しました

飲み比べて、自分にあったお酒を見つけます
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▼本学Webサイト
「【起業部】国分西日本株式会社とのコラボ企画 試作決定」
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2025/jbo7mq000001gq4w.html
▼サントリーWebサイト
「ドリンクスマイルセミナー」
https://www.suntory.co.jp/arp/drinksmile/seminar/