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2026.1.8
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2025年度人権週間講演会を開催しました
本学では、人権問題についての関心を高め、理解を深めることを目的として毎年人権週間に講演会を開催しています。

今年度は12月4日(木)に堺原爆被害の会二世部会代表 積山洋(せきやま ひろし)さんをお迎えし、「原爆被害者と人権」というテーマでご講演いただきました。

講演では、原子爆弾の犠牲者がたどった過酷な歩みと、核兵器廃絶をめぐる国際的な動向が概説されました。広島・長崎の被爆者は、深刻な放射線被害や戦後の社会的差別という苦難に直面しました。しかし彼らは自ら立ち上がり、日本被団協の設立や核兵器禁止条約の成立、さらにはノーベル平和賞の受賞へとつながる人権回復の運動を展開されてきた歴史を説明されました。一方で人類の生存を脅かす脅威が依然として続いていることを警告し、悲劇を繰り返さないための証言の重要性と、核なき世界を目指す希望について語っていただきました。

当日は、会場だけでなくオンラインからも多くの方々にご参加いただきました。
ご参加いただきました皆様には、心より御礼申し上げます。

<人権週間とは>
1948年12月10日の国際連合総会において「世界人権宣言」が採択され、この宣言が採択された「12月10日」を記念して、1950年に「世界人権デー」とし、12月10日を含む前1週間を「人権週間」と定めて加盟国に記念する事業を実施するように呼びかけられました。日本では、1949年から12月4日~10日までの1週間を「人権週間」と定め、毎年人権尊重のための啓発活動を推進しています。
桃山学院大学においても、この人権週間 にあわせて「人権週間講演会」を企画・開催しています。

<当日の様子>