6月18日(木)、経営学部の実践演習「シェアリングビジネスモデル」(担当:小嶌正稔教授)にシェアサイクル事業に取り組む企業4社の方々をお迎えし、事業の狙いや意義、課題などをご講演いただきました。
講師を務めたのは、株式会社ドコモ・バイクシェアの作田喜美代氏、キグナス石油株式会社 モビリティ事業グループ長の海老澤真之氏、株式会社KUL エコール・いずみ営業所長の萩谷聡氏、冨尾石油株式会社 代表取締役社長の冨尾佳孝氏です。
シェアサイクルは借りた場所へ返却するレンタルサイクルとは異なり、スマートフォンアプリで決済し、ポートと呼ばれる駐輪拠点で自由に返却できることが特徴です。約10年前からシェアサイクル事業を展開しているドコモ・バイクシェアの作田氏は、その役割として、① 公共交通の補完、② 観光・地域振興、③ その他(脱炭素や健康増進)、の3点を紹介しました。また、和泉市、岸和田市、河内長野市における今年4月の利用実績は、約980キログラムのCO2(二酸化炭素)削減効果があり、杉約70本分に相当することを説明しました。
和泉中央駅と本学キャンパスを結ぶシェアサイクル実証試験に取り組んだキグナス石油の海老澤氏は、電気自動車(EV)やハイブリット車の普及が進む中、ガソリン需要の減少を見据えた石油業界の課題について説明しました。授業では、小嶌教授がEV普及率は2025年の0.8%から2045年には30%まで伸びると予測し、ガソリン需要の減少が見込まれることを紹介。こうした社会の変化を踏まえ、同社では、太陽光発電や大型蓄電事業への参入をはじめ、ガソリンスタンドのサービス多角化など、新たな事業展開を進めていることを紹介しました。
冨尾石油は和泉、岸和田、河内長野の3市と連携して、110台の電動アシスト自転車によるシェアサイクル事業を展開しています(6月中に140台へ増車予定)。利用料金は15分88円で、現在は採算面で課題を抱えながらも、ポートを現在の83か所から100か所へ拡充し、利便性向上による利用者増加を目指していることが紹介されました。
株式会社KULはUR都市機構の関連会社として関西エリアでまちづくり事業を展開しています。エコール・和泉では、1995年の和泉中央駅開業以来、駅周辺の商業施設運営に携わるほか、近年はeスポーツ関連施設の整備など新たな取り組みも進めています。また、和泉市、本学との3者で2017年に連携協定を締結し、地域イベントなどでも協力していることが紹介されました。萩谷所長は、「将来、当社で働きたいという人は、ぜひ入社試験を受けてください」と学生へ呼びかけました。
講義では、シェアサイクルが地域交通や環境対策に果たす役割だけでなく、事業として継続・発展させるための課題や企業の挑戦についても紹介されました。学生たちは、企業の実践例を通してシェアリングビジネスの可能性や地域との連携の重要性について理解を深める機会となりました。
<当日の様子>
講師を務めたのは、株式会社ドコモ・バイクシェアの作田喜美代氏、キグナス石油株式会社 モビリティ事業グループ長の海老澤真之氏、株式会社KUL エコール・いずみ営業所長の萩谷聡氏、冨尾石油株式会社 代表取締役社長の冨尾佳孝氏です。
シェアサイクルは借りた場所へ返却するレンタルサイクルとは異なり、スマートフォンアプリで決済し、ポートと呼ばれる駐輪拠点で自由に返却できることが特徴です。約10年前からシェアサイクル事業を展開しているドコモ・バイクシェアの作田氏は、その役割として、① 公共交通の補完、② 観光・地域振興、③ その他(脱炭素や健康増進)、の3点を紹介しました。また、和泉市、岸和田市、河内長野市における今年4月の利用実績は、約980キログラムのCO2(二酸化炭素)削減効果があり、杉約70本分に相当することを説明しました。
和泉中央駅と本学キャンパスを結ぶシェアサイクル実証試験に取り組んだキグナス石油の海老澤氏は、電気自動車(EV)やハイブリット車の普及が進む中、ガソリン需要の減少を見据えた石油業界の課題について説明しました。授業では、小嶌教授がEV普及率は2025年の0.8%から2045年には30%まで伸びると予測し、ガソリン需要の減少が見込まれることを紹介。こうした社会の変化を踏まえ、同社では、太陽光発電や大型蓄電事業への参入をはじめ、ガソリンスタンドのサービス多角化など、新たな事業展開を進めていることを紹介しました。
冨尾石油は和泉、岸和田、河内長野の3市と連携して、110台の電動アシスト自転車によるシェアサイクル事業を展開しています(6月中に140台へ増車予定)。利用料金は15分88円で、現在は採算面で課題を抱えながらも、ポートを現在の83か所から100か所へ拡充し、利便性向上による利用者増加を目指していることが紹介されました。
株式会社KULはUR都市機構の関連会社として関西エリアでまちづくり事業を展開しています。エコール・和泉では、1995年の和泉中央駅開業以来、駅周辺の商業施設運営に携わるほか、近年はeスポーツ関連施設の整備など新たな取り組みも進めています。また、和泉市、本学との3者で2017年に連携協定を締結し、地域イベントなどでも協力していることが紹介されました。萩谷所長は、「将来、当社で働きたいという人は、ぜひ入社試験を受けてください」と学生へ呼びかけました。
講義では、シェアサイクルが地域交通や環境対策に果たす役割だけでなく、事業として継続・発展させるための課題や企業の挑戦についても紹介されました。学生たちは、企業の実践例を通してシェアリングビジネスの可能性や地域との連携の重要性について理解を深める機会となりました。
<当日の様子>

講義の様子

ドコモ・バイクシェアの作田喜美代氏

キグナス石油の海老澤真之氏

KULの萩谷聡氏
<同授業に関連したこれまでの取組み>
▼本学Webサイト
プレスリリース(2022年11月7日配信)
「【実証実験】シェアリングサービスで、通学・通勤環境は快適になるのか?実験に向けた、試乗会イベントを実施します」
https://www.andrew.ac.jp/prerelease/pdf/PR20221107.pdf
「電動キックボードなどのシェアリングサービス普及を キグナス石油株式会社と全国初の合同実証実験を継続」(2023年4月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2023/hl026a000001k5w8.html
「和泉市シェアサイクル実証実験に関する協定を締結しました」(2024年11月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2024/jbo7mq000000i9un.html
▼本学Webサイト
プレスリリース(2022年11月7日配信)
「【実証実験】シェアリングサービスで、通学・通勤環境は快適になるのか?実験に向けた、試乗会イベントを実施します」
https://www.andrew.ac.jp/prerelease/pdf/PR20221107.pdf
「電動キックボードなどのシェアリングサービス普及を キグナス石油株式会社と全国初の合同実証実験を継続」(2023年4月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2023/hl026a000001k5w8.html
「和泉市シェアサイクル実証実験に関する協定を締結しました」(2024年11月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2024/jbo7mq000000i9un.html