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2026.8.7
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【法学部】大阪府警察本部で法体験の授業 職務質問や鑑識活動などを体験
8月3日(月)、法学部の夏期集中講義「社会の中の法体験C」の一環として、大阪府警察本部を訪問しました。学生たちは警察組織や業務内容について学ぶとともに、通信指令や職務質問、鑑識活動などの模擬体験に参加し、法律に基づいて社会の安全を支える警察官の役割や使命について理解を深めました。

「社会の中の法体験」は、法律が社会の中で果たす役割や機能を実践的に学ぶ集中講義です。法体験Aでは司法・裁判、法体験Bでは企業・ビジネス、法体験Cでは行政分野をテーマとし、それぞれの現場で法律がどのように活用されているのかを学びます。今回は、本学卒業生が数多く大阪府警察で活躍しているご縁から、大阪府警察本部にご協力いただきました。

■ 警察組織や業務を学ぶ

はじめに行われた講義では、刑事部や交通部、地域部など大阪府警察の組織や仕事内容について説明を受けました。
講師を務めた警察官は、「警察官は特別な人ではないが、仕事は特別です」と話し、法律に基づいて権限を行使する責任の重さや、公務として社会の安全を守る仕事の使命について紹介しました。また、大阪府警察には2万人を超える警察官が所属し、警視庁に次ぐ規模であることや、多様な業務を経験することで幅広い知識や技術を身に付けることができることについても説明がありました。
その後、通信指令室と交通管制センターを見学しました。壁一面に大阪府内の地図や道路状況が映し出された指令室では、1日に3,000件以上寄せられる110番通報への対応や、現場の警察官へ迅速に指示を出す仕組みについて学びました。

■ 通信指令や職務質問、鑑識活動を体験

見学後は、通信指令、職務質問、鑑識活動の3つの体験プログラムに挑戦しました。
通信指令体験では、110番通報の内容を聞き取り、現場へ指示を出すまでの流れを体験しました。犯人検挙まで担当した3年次の疋田茉也さんは「一刻も早く正確に聞き取らないと指令が遅れ、人命に関わることもあると思うと、とても緊張して手が震えました。逮捕の場面で手錠をかける際は、相手が警察官の方だと分かっていても力が入りにくかったです。現在、公務員試験に向けて勉強していますが、警察官として働く責任の重さを改めて実感しました」と振り返りました。
職務質問体験に参加した4年次の小笠原諒さんは、「緊張はしましたが、接客業のアルバイトをしているので、初対面の人に話しかけることには抵抗はありませんでした。私は民間企業を志望していますが、警察官の仕事について深く知ることができ、とても貴重な経験になりました」と話しました。

■ 高校生も参加 警察官への思いを深める

この講義は高大接続プログラムの一環として実施され、高校生4名も参加しました。
職務質問体験に挑戦した浪速高等学校の3年生は、「桃山学院大学法学部に進学し、警察官になりたいと考えています。職務質問は難しかったですが、警察官の仕事のやりがいを実感し、進路への思いがより強くなりました」と話しました。
また、昼食は大阪府警察本部の食堂を利用させていただき、大阪城を一望できる眺望や充実した施設も見学しました。学生たちは講義だけでなく、警察官が働く環境にも触れることで、法律に基づいて社会を支える仕事への理解を一層深める機会となりました。

法学部では今後も、警察や司法、企業などとの連携による実践的な学びを通して、法律が社会で果たす役割への理解を深める教育を推進し、学生一人ひとりの進路実現につながる学びの機会を提供してまいります。


<当日の様子>

指紋採取に挑戦

職務質問の体験

食堂で昼食も

大阪府警の仕事についての講義

通信指令の体験

犯人役の警察官に手錠をかける体験

犯人役を問い詰めて検挙へ