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2020.2.4
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【メディア掲載】Web『現代新書』(講談社)に山内章氏(本学客員教授)の見解が掲載されました

1月31日(金)配信のWeb『現代新書』(講談社)に山内章氏(本学客員教授) の見解が掲載されました。

コラムニスト松本彩子さんが執筆した「国宝日本画も修復できない?消えゆく伝統の画材、三千本膠(にかわ)」という記事では、絵画修復や楽器の接着などにも使用する膠(にかわ)の生産が減っていることを取り上げています。葛飾北斎の絵画修復の第一人者である山内氏は記事内で、絵画修復で色彩を再現するために膠がいかに重要か、また山内氏が薬品不使用の膠作りに取り組んでいることなどについて語っています。

山内氏は長年、葛飾北斎が手掛けたとされる岩松院(長野県小布施町)本堂の天井絵「八方睨(にら)み鳳凰(ほうおう)図」の修復に携わり、2011年には(一社)天野山文化遺産研究所を創設、同年には「和膠の普及と彩色文化財の保存に尽力」したことで文化庁長官表彰も受けています。

【参考URL】
▼Web『現代新書』
「国宝日本画も修復できない?消えゆく伝統の画材、三千本膠(にかわ)」
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69922

▼(一社)天野山文化遺産研究所Webサイト
http://amanosan.com/