NEWS

お知らせ
2020.9.16
メディア掲載
【メディア掲載】毎日新聞に小嶌正稔教授(経営学部経営学科)のコメントが掲載されました

9月12日(土)の毎日新聞(東京本社版:朝刊2面)に、小嶌正稔教授(経営学部経営学科)のコメントが掲載されました。

「検証:石油元売り、ハイオク混合 消費者軽視の効率化 『独自性能』宣伝20年」という記事は、これまでにニュースとなった様々な事象を独自の視点で検証する「検証」というコーナーに掲載されました。当該記事では、石油元売り各社が独自製品として販売していたハイオクガソリンが、実際はスタンドに出荷する前段階で他社製と混合されていたニュースについて、その事実がなぜ消費者に知らされてこなかったのかについて検証しています。

小嶌教授は記事内で、石油の流通に詳しい専門家として以下のように述べています。

<記事一部抜粋>
桃山学院大の小嶌正稔教授(石油流通産業史)は「欧米では複数社が同じタンクを利用している場合でも、出荷時に必ず独自の添加剤等を入れてブランドの意味と価値を維持している」と指摘。「ブランドを掲げながら、他社製と混ざっているのに『自社規格を満たしているから問題ない』という日本の元売りの理屈は明らかにブランドの価値を毀損(きそん)している」と批判する。

【参考URL】
毎日新聞Webサイト(9月12日配信)
「検証:石油元売り、ハイオク混合 消費者軽視の効率化 「独自性能」宣伝20年」
https://mainichi.jp/articles/20200912/ddm/002/040/124000c
(電子版購読には会員登録が必要です)