桃山学院は、1884年(明治17年)に大阪川口の「外国人居留地」-現在の大阪市西区川口町に建てられた小学校がその始まりです。この小学校は、キリスト教の伝道団体によって設立され、宣教師のワレン先生(Charles Frederick Warren)はじめ多くの方々のお力によって誕生しました。小学校の名前は三一小学校。男子生徒11名のみの小学校でした。このたった11名の小学校が少しずつ発展していき、桃山学院大学となったのは1959年(昭和34年)のことです。当時は、経済学部経済学科のみの単科大学で、キャンパスは大阪市の昭和町にありました。そのあと、堺市の登美丘キャンパスに移転し、この和泉キャンパスに移転してきたのは1995年のことです。今年、ビジネスデザイン学部を開設しましたので、現在は学部が6学部7学科、大学院が4研究科の文系総合大学となりました。