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2022.10.13
トピックス
ソーシャルデザイン学科(福祉)を中心とした学生団体が、大阪市内の高齢者施設で「模擬外出」をプレゼントしました
ソーシャルデザイン学科(福祉)の学生が中心の学生団体FIOREI(フィオレイ)は、大阪市内の社会福祉法人 四恩学園で様々な活動を実施しています。

今回、四恩学園の特別養護老人ホームで暮らす高齢者に、「思い出の場所への模擬外出」をプレゼントする企画(SHARE TABI)を実施しました。
この取り組みは、新型コロナ禍で2年以上外出や外部との接触を制限されているという高齢者の現状をお伺いし、FIOREIが企画したものです。
SHARE TABIでは、対象となる高齢者に過去の思い出や場所、エピソードなどを学生が聞き取り、その場所を学生が訪れて動画に収め、後日お届けするというものです。

9月には、四恩学園において第1回目となる上映会が行われました。
対象となった磯崎照子さん(91)の思い出を、担当の学生が6月から何度も丁寧に聞き取り、8月に現地を撮影、編集作業も全て学生が行いました。
上映会では、磯崎さんのほかホームで暮らす高齢者のみなさんや職員の方々にも一緒に磯崎さんの思い出に触れていただきました。

FIOREIでは、今後もこの取り組みを続けていきます。

ソーシャルデザイン学科(福祉)では、「今日は、誰のしあわせを、デザインしよう」をテーマに、福祉マインドを持って様々な社会課題を解決する人を養成しています。学科の詳細は、以下のURLからご確認ください。

上映会の様子

磯崎さんと、聞き取りを担当した4年次生の次村さん