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2023.6.12
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法職資格を取るには 法学部OBが後輩に講義
法学部OBの行政書士、岡嶋和彦さん(2009年卒業)が5月29日、法学部の「法職ブラッシュアップ講座」で資格取得の意味や勉強方法、行政書士の仕事の魅力などを解説しました。
岡嶋さんは当初、法律の条文の暗記を中心とした受験勉強に取り組んでいましたが、成績が伸びなかったということです。ゼミの指導教員から、法律の考え方について教わったことから、法律が作られた理由を考えて条文を深掘りし、自分の言葉で法律の意味をわかりやすく説明できるようにする勉強方法を編み出し、点数が急激に伸びて5回目の挑戦で行政書士試験に合格しました。
独立開業後は、得意分野を持つために、著作権法などの勉強を続け、知財に詳しい行政書士として活躍しています。また、知人のデザイナーと組んで版権処理をしたイラストの提供など独自の業務を展開するなど、独自の戦略でフリーランサーとして活動するノウハウも明かしていました。

講義を聞いた齊藤立樹さん(3年次)は「独立開業している方の話を始めて聞いたので、とても参考になりました。今、宅建(宅地建物取引士)の勉強をしています。条文の深掘りをすると余計な時間がかかるのではないかと思っていましたが、それが成績向上につながると聞いて、私もそのような勉強法に取り組もうと思いました」と、岡嶋さんの講義が参考になった様子でした。

【岡嶋さんへの特別インタビュー(桃大人)】
https://ax.andrew.ac.jp/n/na7d5f3df400e

「法職ブラッシュアップ講座」では、後輩へ法職の魅力を伝えていただきました

特別インタビューでは、「日本で最も著作権法に詳しい行政書士を目指します」と意気込みを語ってくださいました!