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2023.11.6
トピックス
桃山学院大学環境委員会による2023年度環境映画上映会を開催しました

桃山学院大学環境委員会では、桃山学院大学環境宣言に基づき、環境問題についての教育・研究ならびに啓発活動を行っています。

今回、その一環として、10月27日(金)に環境映画上映会を開催し、約100名の学生、教職員が環境問題について考える貴重な時間となりました。
当委員会では環境問題に向けた取り組みのみならず、SDGs(持続可能な開発目標)を意識した取り組みや身近でできることなど、今後も様々な活動を実施して参ります。

■環境映画上映会(2023年10月27日(金)開催)

【作  品】
「コペンハーゲンに山を」

【作品概要】
2011年、デンマークの首都コペンハーゲンにある老朽化したゴミ処理施設立て替えのコンペ結果発表会が行われた。 白羽の矢が立ったのは、デンマークのスター建築家ビャルケ・インゲルス率いるBIG建築事務所。彼らのアイデアは跳び抜けて奇抜で、巨大なゴミ焼却発電所の屋根にスキー場を併設し、コペンハーゲンに新たなランドマークを作るというものだった。しかし、カメラは完成までの過程で、苦難の連続を追うことになる。ゴミ焼却発電所とスキー場はどう建造物として共存出来るのか?次々と疑問や課題が山積みになっていくが、難題を乗り越え、2019年10月、コペンハーゲンにスキーが楽しめる「コペンヒル」が誕生。ゴミで再生可能エネルギーを作る最新鋭のゴミ焼却発電所で、年間3万世帯分の電力と7万2000世帯分の暖房用温水を供給する。誰もが行きたがらないゴミ処理施設が、誰もが行きたがる夢の施設になったのだ。(ユナイテッドピープルホームページより)
https://unitedpeople.jp/copenhill/

【対象者】
本学学生、教職員

【参加者へのアンケート調査の結果(一部抜粋)】
1、上映会の内容はいかがでしたか。

2、SDGsに関心がある項目を教えてください。(複数回答可)

3、上映会に関する感想や今後取り上げて欲しい環境問題テーマを教えてください。(一部抜粋)
・普段なら見ることのない映画で新鮮だった。スキーができるゴミ焼却発電所なんて創造力が凄いと思った
・人間の力でも持続可能な未来を築くことが可能であることを再確認できる優れた作品だった
・人権問題やファッション業界の労働などの映画がみたい
・気候変動について今世界がどういう政策をとっているかわかる映像資料を取り上げてほしい
・海の環境問題について取り上げて欲しい

桃山学院大学環境委員会では、環境問題やSDGs等に関する積極的な提案や意見等をお待ちしておりますので、環境委員会メールアドレスkankyo99@andrew.ac.jpまでぜひお寄せください。

環境委員会 巖委員長 開会挨拶の様子

会場の様子