桃山学院大学全学部の学生が参加して新事業の計画案を競う第18回ビジネスプランコンテストが2月16日、本学あべのキャンパス(大阪市阿倍野区)で開かれました。ビジネスの第一線で活躍している企業経営者の方々を審査員に招き、36チームの参加者から事前審査で選ばれた6チームが発表しました。
6チームは、アルバイトや就職活動など自身の体験で感じた課題や、インバウンド旅行者の増加に伴う問題や環境問題などを、新サービスや新商品で解決するビジネスプランを7分間の持ち時間で発表しました。審査員からは競合企業と差別化するポイントや収益の見通しとその根拠などを聞かれ、時には想定外の質問に戸惑いながらも、起業にかける熱意を訴えていました。
最優秀賞(学長賞)に輝いたのは、インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」(ビジネスデザイン学部4年・土肥栞さん)。ホテルでアルバイトしていて、外国人客から飲食店の予約代行を依頼されることが大きな負担になっている経験から、ホテルスタッフに代わって飲食店の予約を仲介するサービスを提案し、ニーズの高さや実現可能性を評価されました。土肥さんは「学長賞に選ばれて光栄です。卒業後はITベンチャー企業に入社しますが、企業内でビジネスプランを発表する機会があることに魅かれて就職を決めました。企業内ベンチャー企業を立ちあげることを目指します」と決意を語っていました。
優秀賞は、食品廃棄物を原料にした海洋分解性バイオプラスチックで気象観測用気球をつくる「空飛ぶ醤油の搾りかす」(ビジネスデザイン学部4年・漆嶋将太さん)。現在は天然ゴム製の気球を使っており、成層圏で観測後に海に落下した気球の残骸をウミガメが食べて死ぬなどの環境問題を起こしているということです。速やかに分解するバイオプラスチックに切り替え、生物に被害が出ることを防ぐのが狙いです。
漆嶋さんは「卒業後は会社の経営に専念し、様々な廃棄物をリサイクルする事業で利益を生み出して生きたい」と抱負を語りました。
審査員を務めた中野瑞彦学長は「ビジネスプランコンテストは18回目を迎えましたが、社会情勢の変化に伴って課題も変わっています。学生の考える解決策も、アプリを使うなど変化してきました。これからも少子高齢化や資源枯渇など、新しい課題が出てくるでしょう。学生の皆さんが若い力でその解決に貢献することを期待します」と講評しました。
他の受賞者は次の通りです。
【審査員特別賞】
プラン名:Halal food service
増加するムスリム観光客に対し「ハラル×日本料理」を提供する事業
福永泰斗(国際教養4年)長谷川健太(経済4年)
【起業部賞】(2チーム選出)
プラン名:小さな不安に寄り添える身近な通訳サービス
外国人観光客向けの交通機関の乗換案内や店員との会話をサポートするサービス
北山凌(社会2年)青木詞葉(社会2年)西村柚乃(社会2年)北口菜々美(社会2年)
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【生駒時計店賞】
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【大阪シティ信用金庫賞】
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【akippa賞】
プラン名:小さな不安に寄り添える身近な通訳サービス
外国人観光客向けの交通機関の乗換案内や店員との会話をサポートするサービス
北山凌(社会2年)青木詞葉(社会2年)西村柚乃(社会2 年)北口菜々美(社会2年)
【廣川ホールディングス賞】(全エントリーから5チーム選出)
プラン名:高齢者向け 指にはめて使うスマートデバイス ”Vital Protect (V プロ)“
近藤渚(ビジネスデザイン2年)、阿佐泰成(ビジネスデザイン2年)
プラン名:Enju(えんじゅ)
完全オーダーのハンドメイドアクセサリーを販売するビジネス
高本来依(ビジネスデザイン3年)
プラン名:“座るからこそ魅力的”を作り出すアパレルブランド「THE」
秋田悠輔(ビジネスデザイン2年)
プラン名:足元から始まる小柄なお洒落さんのブランドNab:Re
大東栞(ビジネスデザイン3年)新西百夏(ビジネスデザイン3年)
岡村公渡(ビジネスデザイン3年)
プラン名:“肌と地球に優しい世界へ”規格外野菜由来のオーガニック日焼け止め 「VEGE」
前田海音(ビジネスデザイン3年)
6チームは、アルバイトや就職活動など自身の体験で感じた課題や、インバウンド旅行者の増加に伴う問題や環境問題などを、新サービスや新商品で解決するビジネスプランを7分間の持ち時間で発表しました。審査員からは競合企業と差別化するポイントや収益の見通しとその根拠などを聞かれ、時には想定外の質問に戸惑いながらも、起業にかける熱意を訴えていました。
最優秀賞(学長賞)に輝いたのは、インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」(ビジネスデザイン学部4年・土肥栞さん)。ホテルでアルバイトしていて、外国人客から飲食店の予約代行を依頼されることが大きな負担になっている経験から、ホテルスタッフに代わって飲食店の予約を仲介するサービスを提案し、ニーズの高さや実現可能性を評価されました。土肥さんは「学長賞に選ばれて光栄です。卒業後はITベンチャー企業に入社しますが、企業内でビジネスプランを発表する機会があることに魅かれて就職を決めました。企業内ベンチャー企業を立ちあげることを目指します」と決意を語っていました。
優秀賞は、食品廃棄物を原料にした海洋分解性バイオプラスチックで気象観測用気球をつくる「空飛ぶ醤油の搾りかす」(ビジネスデザイン学部4年・漆嶋将太さん)。現在は天然ゴム製の気球を使っており、成層圏で観測後に海に落下した気球の残骸をウミガメが食べて死ぬなどの環境問題を起こしているということです。速やかに分解するバイオプラスチックに切り替え、生物に被害が出ることを防ぐのが狙いです。
漆嶋さんは「卒業後は会社の経営に専念し、様々な廃棄物をリサイクルする事業で利益を生み出して生きたい」と抱負を語りました。
審査員を務めた中野瑞彦学長は「ビジネスプランコンテストは18回目を迎えましたが、社会情勢の変化に伴って課題も変わっています。学生の考える解決策も、アプリを使うなど変化してきました。これからも少子高齢化や資源枯渇など、新しい課題が出てくるでしょう。学生の皆さんが若い力でその解決に貢献することを期待します」と講評しました。
他の受賞者は次の通りです。
【審査員特別賞】
プラン名:Halal food service
増加するムスリム観光客に対し「ハラル×日本料理」を提供する事業
福永泰斗(国際教養4年)長谷川健太(経済4年)
【起業部賞】(2チーム選出)
プラン名:小さな不安に寄り添える身近な通訳サービス
外国人観光客向けの交通機関の乗換案内や店員との会話をサポートするサービス
北山凌(社会2年)青木詞葉(社会2年)西村柚乃(社会2年)北口菜々美(社会2年)
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【生駒時計店賞】
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【大阪シティ信用金庫賞】
プラン名:インバウンド向け飲食店予約サービス「Booking Concierge」
日本へ来た外国人旅行客とホテルで働くスタッフに共通する課題である【飲食店の予約】を
仲介するサービス 土肥栞(ビジネスデザイン4年)
【akippa賞】
プラン名:小さな不安に寄り添える身近な通訳サービス
外国人観光客向けの交通機関の乗換案内や店員との会話をサポートするサービス
北山凌(社会2年)青木詞葉(社会2年)西村柚乃(社会2 年)北口菜々美(社会2年)
【廣川ホールディングス賞】(全エントリーから5チーム選出)
プラン名:高齢者向け 指にはめて使うスマートデバイス ”Vital Protect (V プロ)“
近藤渚(ビジネスデザイン2年)、阿佐泰成(ビジネスデザイン2年)
プラン名:Enju(えんじゅ)
完全オーダーのハンドメイドアクセサリーを販売するビジネス
高本来依(ビジネスデザイン3年)
プラン名:“座るからこそ魅力的”を作り出すアパレルブランド「THE」
秋田悠輔(ビジネスデザイン2年)
プラン名:足元から始まる小柄なお洒落さんのブランドNab:Re
大東栞(ビジネスデザイン3年)新西百夏(ビジネスデザイン3年)
岡村公渡(ビジネスデザイン3年)
プラン名:“肌と地球に優しい世界へ”規格外野菜由来のオーガニック日焼け止め 「VEGE」
前田海音(ビジネスデザイン3年)