「東南アジア経済」を専攻する内山ゼミ（経済学部）では、ラオス人民民主共和国の小・中学校、高校等に対し、学習教材や学用品、スポーツ用品、日本紹介グッズ等を贈呈する「日ラオス友好促進活動」に取り組んでいます。昨年11月の第63回桃山祭では、東南アジア諸国の魅力を伝える展示会・模擬店「第5回 東南アジアのすゝめ」を開催し、展示会での募金と模擬店収益の半額を物資贈呈に活用しています。

2月10日（土）～18日（日）には内山ゼミ・ラオス研修を実施し、ゼミ第6期の代表者3名（野村優介さん、石川大真さん、佐藤政聡さん）が2月15日（木）に同校を訪問しました。「日ラオス関係の重要性」をテーマとしたプレゼンテーション、野球教室、バレーボールの試合を実施するなど、親善交流を行いました。

帰国後、3月19日（火）に贈呈物資を発送し、同月末に現地に届きました。センビライ小・中学校では在校生を対象とした贈呈物資のお披露目会を実施いただき、代表者のパチャンペン・ティッパポーンさん（2018年度経営学部卒業・内山ゼミ第2期）より、4月13日（土）にお礼の手紙を受け取りました。

また、研修時にセンビライ小・中学校より、同校と本学の友好の証として贈呈いただいた「絵画」を本学教室棟1号館に7月末まで展示しています。この「絵画」は、同中学校4年のラッタナー・ターマーソードさんの作品で左側にセンビライ小・中学校、右側に本学が描かれています。本学へお越しの際にはぜひご覧ください。

これまでのゼミ活動を応援してくださった皆様、桃山祭での募金や模擬店でのトムヤムヌードル購入など、ご協力くださった皆様、誠にありがとうございました。2023年度の「日ラオス友好促進活動」はこれで終了となりますが、今後も、ゼミに所属する後輩学生が活動を継続してまいります。

（経済学部准教授・内山怜和）

＞ 内山ゼミからセンビライ小・中学校の皆さんへのメッセージはこちら（3月19日）

＞ センビライ小・中学校の皆さんからから内山ゼミ生へのメッセージはこちら（4月13日）

【参考】
▼本学Webサイト
「経済学部 内山ゼミがラオス研修を実施しました」
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2023/hl026a000002y18z.html

「経済学部 内山ゼミがセンビライ小・中学校（ラオス）と親善交流を行いました」
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2023/hl026a000002y1a3.html