本学経営学部井上敏ゼミ(博物館学)と学芸員課程の学生6名が、新たなミュージアムグッズの開発を目指す大阪府立弥生文化博物館(大阪府和泉市)と協力し、オリジナルデザインのTシャツを制作しました。
同館は、昨年より民間企業3社の共同企業体が指定管理者となり、来場者の満足度向上策の一環として博物館の魅力を伝えるミュージアムグッズの新規制作を計画していました。経営学部の井上ゼミ生たちは、商品企画やデザインを提案し、1年がかりで準備してきました。
学生たちは同館の展示物などの検討や、Tシャツだけでなく弥生土器を模したマグカップや植木鉢、勾玉をモチーフにしたアクセサリー、銅鐸型の消しゴムなど、様々なグッズを提案しました。Tシャツは複数のデザインを提案しましたが、弥生時代の竪穴や高床の建物などの建築方法を図解した「建物Tシャツ」が選ばれました。白地と黒地の2色で、各2,500円(税込)です。
同館の学芸スタッフ、幸山綾子さんは「博物館の展示品を持って帰ることはできませんが、それに代わるミュージアムグッズで感動を持って帰っていただき、博物館への親しみを感じてもらうのがミュージアムグッズの狙いです。ここでしか買えないオリジナルグッズの開発が重要で、学生の発想に期待しました」と今回の企画の趣旨を話してくださいました。
美術部に所属し図案を担当した学生らは「専門家の視点で博物館の方に図案をチェックしていただき、修正依頼を受けて描きなおすこともありました。初めての挑戦なのでいろいろ苦労しましたが、思った以上に良いものができたと思います。たくさん売れたらうれしいです」と期待していました。学生らは、同館ロビーに置かれているTシャツが桃山学院大学との協力で誕生したことなどを説明するポップも制作しました。
同館は、昨年より民間企業3社の共同企業体が指定管理者となり、来場者の満足度向上策の一環として博物館の魅力を伝えるミュージアムグッズの新規制作を計画していました。経営学部の井上ゼミ生たちは、商品企画やデザインを提案し、1年がかりで準備してきました。
学生たちは同館の展示物などの検討や、Tシャツだけでなく弥生土器を模したマグカップや植木鉢、勾玉をモチーフにしたアクセサリー、銅鐸型の消しゴムなど、様々なグッズを提案しました。Tシャツは複数のデザインを提案しましたが、弥生時代の竪穴や高床の建物などの建築方法を図解した「建物Tシャツ」が選ばれました。白地と黒地の2色で、各2,500円(税込)です。
同館の学芸スタッフ、幸山綾子さんは「博物館の展示品を持って帰ることはできませんが、それに代わるミュージアムグッズで感動を持って帰っていただき、博物館への親しみを感じてもらうのがミュージアムグッズの狙いです。ここでしか買えないオリジナルグッズの開発が重要で、学生の発想に期待しました」と今回の企画の趣旨を話してくださいました。
美術部に所属し図案を担当した学生らは「専門家の視点で博物館の方に図案をチェックしていただき、修正依頼を受けて描きなおすこともありました。初めての挑戦なのでいろいろ苦労しましたが、思った以上に良いものができたと思います。たくさん売れたらうれしいです」と期待していました。学生らは、同館ロビーに置かれているTシャツが桃山学院大学との協力で誕生したことなどを説明するポップも制作しました。
制作したTシャツ(白)
制作したTシャツ(黒)
ミュージアムショップで販売しています
Tシャツを制作した、受講生のみなさん