経営学部の藤井暢人ゼミでは、おもちゃの開発・販売を目指すプロジェクト「TOYFOOL(トイフール)」を展開しています。本プロジェクトでは、大阪を中心に企業と大学が連携することで、持続可能な商品やアイデアを生み出す活動を行っています。
2023年度からは、木製玩具ブランドのIKONIH(丸紅木材株式会社)との連携によるヒノキを用いたおもちゃの開発を進めており、今年度は家族の「はじめて」を飾るための「ファーストケース」を製品化し、阪急うめだ本店でテストマーケティングを実施しました。今回の報告では、製品化とテストマーケティングの結果を踏まえ、「ファーストケース」の課題やより顧客からの支持を集めるためのマーケティング戦略について、報告・ディスカッションを行いました。その結果、今後につながる施策が決定し、藤井ゼミでは引き続き正式な販売に向けて活動を続けていきます。
2023年度からは、木製玩具ブランドのIKONIH(丸紅木材株式会社)との連携によるヒノキを用いたおもちゃの開発を進めており、今年度は家族の「はじめて」を飾るための「ファーストケース」を製品化し、阪急うめだ本店でテストマーケティングを実施しました。今回の報告では、製品化とテストマーケティングの結果を踏まえ、「ファーストケース」の課題やより顧客からの支持を集めるためのマーケティング戦略について、報告・ディスカッションを行いました。その結果、今後につながる施策が決定し、藤井ゼミでは引き続き正式な販売に向けて活動を続けていきます。
▼学生のコメント
・TOYFOOLプロジェクトに参加し、実際に製品化とテストマーケティングの過程を経験できたことは、非常に貴重な体験でした。マーケティング担当として、どのように「ファーストケース」をターゲット層に訴求するかを考えることは簡単ではありませんでした。特に、家族の「はじめて」を大切にしたい人々にどのように魅力を伝えるかを模索する中で、市場調査やアンケートの重要性を実感しました。また、IKONIHの担当者とのディスカッションを通じて、木製玩具市場の動向や、持続可能な素材を活用した商品のブランディングについて学ぶことができました。今回の経験を通じて、マーケティング戦略の立案には、消費者目線の徹底が不可欠であることをあらためて実感しました。
・今回のプロジェクトでは、デザイン担当として「ファーストケース」の見た目や機能性を考える役割を担いました。ひのきの素材の特性を活かしながら、シンプルでありながら温かみのあるデザインを追求するのは難しくもあり、やりがいのある作業でした。特に、家族の思い出を大切に保管できるように、サイズや収納の工夫をどのように設計するかにこだわりました。実際に試作品を製作し、ターゲットとなるお客様からフィードバックをいただいたことで、デザインの改善点が明確になり、より良い製品づくりにつながったと感じています。今後も、実際のユーザーの声を反映したデザインを意識しながら、商品開発に携わっていきたいと思いました。
・このプロジェクトでは、企画から製品化、テストマーケティングまでの一連のプロセスをマネジメントする役割を担当しました。大学の研究室と企業が協力しながら製品を作り上げていく過程は、自分にとって初めての経験で、多くの学びがありました。特に、スケジュール管理や関係者間の調整が重要であることを痛感しました。企業との打ち合わせでは、実際の市場の厳しさやコストの制約など、理想だけでは進められない現実的な課題も経験しました。それでも、チームで意見を出し合い、課題を一つひとつクリアしていくことで、より完成度の高い製品へと仕上げることができたと感じています。今回の経験を通じて、プロジェクトを円滑に進めるためには、柔軟な対応力とチームワークが不可欠であることを学びました。
<報告の様子>
・今回のプロジェクトでは、デザイン担当として「ファーストケース」の見た目や機能性を考える役割を担いました。ひのきの素材の特性を活かしながら、シンプルでありながら温かみのあるデザインを追求するのは難しくもあり、やりがいのある作業でした。特に、家族の思い出を大切に保管できるように、サイズや収納の工夫をどのように設計するかにこだわりました。実際に試作品を製作し、ターゲットとなるお客様からフィードバックをいただいたことで、デザインの改善点が明確になり、より良い製品づくりにつながったと感じています。今後も、実際のユーザーの声を反映したデザインを意識しながら、商品開発に携わっていきたいと思いました。
・このプロジェクトでは、企画から製品化、テストマーケティングまでの一連のプロセスをマネジメントする役割を担当しました。大学の研究室と企業が協力しながら製品を作り上げていく過程は、自分にとって初めての経験で、多くの学びがありました。特に、スケジュール管理や関係者間の調整が重要であることを痛感しました。企業との打ち合わせでは、実際の市場の厳しさやコストの制約など、理想だけでは進められない現実的な課題も経験しました。それでも、チームで意見を出し合い、課題を一つひとつクリアしていくことで、より完成度の高い製品へと仕上げることができたと感じています。今回の経験を通じて、プロジェクトを円滑に進めるためには、柔軟な対応力とチームワークが不可欠であることを学びました。
<報告の様子>
<「ファーストケース」について>
▼本学Webサイト
「【経営学部】藤井ゼミ生が開発した『ファーストケース』が販売開始されました」
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2024/jbo7mq000000ll15.html
▼丸紅木材株式会社Webサイト
ファーストケース商品ページ
https://ikonih.jp/item/first-case/
▼本学Webサイト
「【経営学部】藤井ゼミ生が開発した『ファーストケース』が販売開始されました」
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2024/jbo7mq000000ll15.html
▼丸紅木材株式会社Webサイト
ファーストケース商品ページ
https://ikonih.jp/item/first-case/