4月15日(火)、大阪・関西万博の舞台でビジネスデザイン学部4年次の中南 貴幸さんと秋田 悠輔さんが箏の演奏を披露しました。世界各国からの来場者で賑わう満席のステージで日本の伝統音楽を奏で、大きな拍手を浴びました。
中南さんは物心がついた頃から箏に親しみ、長年にわたり演奏技術を磨いてきました。秋田さんは大学で中南さんと出会い、誘いを受けて2年前に初めて箏に触れたことをきっかけに、週に1回の稽古に加え、日々の練習を重ね、今回の大舞台で演奏できるほどに上達しました。
2人はこれまでにも国立文楽劇場での発表実績を有しており、日本の伝統芸能の担い手としての経験を着実に重ねてきました。2人の頑張りを見た所属団体から声が掛かり、今回の舞台に出演する運びとなりました。
外国人観光客も多く訪れる国際的な舞台に立つにあたり、「日本のブランドを損なわないように」と強い責任感と緊張感を持って臨んだ2人。演奏後は観客から盛大な拍手が送られ、「万博という貴重な舞台で演奏できたことを光栄に思います」と振り返りました。
また、2人はお箏教室のSNSやWebサイトの運営を担当しており、「日頃のビジネスデザイン学部での学びを活かし、今後もSNSやWebサイトを通じて箏の魅力を伝えていきます」と意気込みを語りました。
<当日の様子>