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2025.12.4
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和泉警察署との連携協力に関する協定を締結しました
12月1日(月)、本学と和泉警察署の連携協定締結式が同警察署で行われ、中野瑞彦 学長と岩崎裕 署長が協定書に署名しました。また同日は、歳末警戒部隊の発隊式も行われ、同署員や地域の防犯関係者を前に、本学と和泉警察署の連携強化をお披露目しました。

本学では、2014年より学生団体「桃パト」が地域における児童の見守り活動を続けています。また現在、人間教育学部では「社会貢献活動プログラム(地域における見守り活動)」を計画しており、これらの本学の取り組みと、和泉警察署の「若者世代に防犯ボランティア活動を浸透させたい」という課題が合致し、今回の連携協定を締結する運びとなりました。

締結式において岩崎署長は、「若手の防犯ボランティアが減っている中で、連携協定締結は大変喜ばしいです。桃山学院大学では多くの学生が府警を志望し、我々の仲間になっているので、警察官を志す学生たちに各種防犯活動に参加してもらい警察官の仕事に触れてほしいです」と挨拶しました。
中野学長は、「地域の安全安心に貢献すべく桃パトを結成し、地域の見守り活動に取り組んできました。また、小学生向けのサイバーセキュリティ—教育、お年寄り向けのスマホ相談会など地域とつながる活動も展開しています。今回の連携協定を機に、さらに地域の皆さんとの協力を深めていきたいです」と抱負を述べました。
来賓として挨拶した辻宏康 和泉市長は「連携協定の締結を心よりお喜び申し上げます。和泉市も桃山学院大学と包括連携協定を結んでいます。これからも(市、警察、大学の)3者がしっかり協力して市の安全安心を守っていきたいです」と述べ、今後のさらなる連携強化に期待を示しました。

締結式には桃パトの代表として、西本琴織さんと梁瀬博斗さん(ともに法学部4年次)も出席。桃パト代表を務める西本さんは「現在25名のメンバーで、大学近くの小学校の下校時間に合わせて見守り活動を行っています。これからも和泉警察署と連携して、地域の防犯活動に取り組んでいきたいです」と決意を語りました。


<当日の様子>

(左から)署名をする中野瑞彦学長と岩崎裕署長

(左から)桃パト梁瀬さん、岩崎署長、中野学長、西本さん

桃パトの代表として挨拶をする西本さん

集合写真