経営学部の櫻井ゼミ4年次の学生が、和泉市の地場産業である軟質ガラスを用いた商品を開発しました。
櫻井ゼミでは、「産官学連携で地場産業の活性化やSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する」をテーマに、ゼミ生それぞれが考えた案の中からプロジェクトを選択し、取り組んでいます。現在のプロジェクトでは、和泉市が全国有数の軟質ガラス(人造真珠などに加工されるガラス)の産地である点に着目し、1927(昭和2)年創業の老舗メーカー佐竹ガラス株式会社の協力を得て、製品開発に取り組みました。
3年次には、関西(大阪南部エリア)を拠点としている企業に「地元の伝統文化を発信しよう」と、世界平和をコンセプトにした桃色のオリジナル商品を提案。3度のプレゼンテーションを通じて商品のコンセプトをアピールしましたが、提携は実現しませんでした。
「何とかプロジェクトを実現させたい」と、4年次になっても継続していずみガラスを活用する製品作りに挑戦。7色のガラス棒を一気に溶かして球形にし、青味がかった深い色合いのアクセサリー「地球玉」を制作することにしました。同社にアドバイスをいただきながらネックレス、ストラップ、ブレスレット、数珠型ブレスレット、ピアスの5種類を制作しました。
10月に和泉キャンパスで開かれた地域の企業などが参加する「いずみ万博」や、11月の桃山祭で販売に挑戦。価格設定では学生や教員、学生のご家族などを対象にアンケート調査を実施し、その結果、販売ターゲットを親世代に絞ることにしました。桃山祭では完売、追加制作の注文をいただくほどの盛況となりました。
今回の取り組みにより、「地球玉」やいずみガラスを通じて、多くの方に地場産業の魅力を広げる機会となりました。
櫻井ゼミでは、「産官学連携で地場産業の活性化やSDGs(持続可能な開発目標)に貢献する」をテーマに、ゼミ生それぞれが考えた案の中からプロジェクトを選択し、取り組んでいます。現在のプロジェクトでは、和泉市が全国有数の軟質ガラス(人造真珠などに加工されるガラス)の産地である点に着目し、1927(昭和2)年創業の老舗メーカー佐竹ガラス株式会社の協力を得て、製品開発に取り組みました。
3年次には、関西(大阪南部エリア)を拠点としている企業に「地元の伝統文化を発信しよう」と、世界平和をコンセプトにした桃色のオリジナル商品を提案。3度のプレゼンテーションを通じて商品のコンセプトをアピールしましたが、提携は実現しませんでした。
「何とかプロジェクトを実現させたい」と、4年次になっても継続していずみガラスを活用する製品作りに挑戦。7色のガラス棒を一気に溶かして球形にし、青味がかった深い色合いのアクセサリー「地球玉」を制作することにしました。同社にアドバイスをいただきながらネックレス、ストラップ、ブレスレット、数珠型ブレスレット、ピアスの5種類を制作しました。
10月に和泉キャンパスで開かれた地域の企業などが参加する「いずみ万博」や、11月の桃山祭で販売に挑戦。価格設定では学生や教員、学生のご家族などを対象にアンケート調査を実施し、その結果、販売ターゲットを親世代に絞ることにしました。桃山祭では完売、追加制作の注文をいただくほどの盛況となりました。
今回の取り組みにより、「地球玉」やいずみガラスを通じて、多くの方に地場産業の魅力を広げる機会となりました。

商品開発に携わった、櫻井ゼミ生のみなさん

開発した商品「地球玉」

開発した商品「地球玉」