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2026.2.12
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【ビジネスデザイン学部】2025年度ビジネスデザイン学部 卒業研究発表会を行いました
2月7日(土)、大阪・あべのキャンパスにおいて、2025年度ビジネスデザイン学部 卒業研究発表会を行いました。各ゼミから選ばれた代表の学生たちは、理論と実践を融合させた多様な研究成果を4年間の学びの集大成として発表しました。

発表では、データ分析やフィールドワーク、インタビュー調査などで得られた知見を、論理的かつ分かりやすく伝える工夫が随所に見られました。起業やマーケティング、IT、文化研究など分野は多岐にわたり、身近な課題から社会課題まで、学生一人ひとりが主体的に設定したテーマに取り組む姿が印象的でした。調査・分析・発信を一貫して行う、実社会とつながるビジネスデザイン学部ならではの実践的な学びの成果を示す場となりました。
今後も本学部では、実社会とつながる実践的な教育を通じて、次代を担う人材育成に取り組んでいきます。

■ゼミ別の取り組み紹介(全13ゼミ)

■ 実践型・事業創出に関する研究

大村ゼミ
「社会実装」を重視し、起業やイベント運営、SNSマーケティングなど、実践的な活動報告が中心となりました。「やるのかどうか」という挑戦姿勢が、多くの聴講者に強い印象を残しました。

岡田ゼミ
学生向けレンタカー事業や自己形成、ラップ教育など多様なテーマを横断的に探究しました。社会課題を起点に、心理学やビジネス理論を活用した実践的な研究が展開されました。

玄野ゼミ
社員食堂や金融教育アプリなどをテーマに、社会課題と企業ニーズを結びつけた事業提案を行いました。市場分析から収益設計まで踏み込んだ実践的なビジネス構想が特徴でした。

■ マーケティング・消費者行動分析に関する研究

服部ゼミ
古着市場やインテリア、SNS配信、動物カフェなど多様な業界を対象に、消費者心理やサービス設計を分析しました。理論モデルと調査を組み合わせた実践的なマーケティング研究が特徴でした。

濱島ゼミ
広告効果や推し活消費、大型イベント参加要因などをテーマに、アンケート調査を通じて消費者行動を分析しました。データに基づき、実務に活かせる示唆を導く研究が特徴でした。

■ 経営戦略・企業分析に関する研究

藤田ゼミ
地域店舗のSNS集客や福祉事業の成長戦略、大手企業の経営分析などを題材に、実践的かつ多角的な研究を展開しました。データと理論に基づく経営・マーケティング分析が特徴でした。

■ 文化・感性・ブランドに関する研究

大坪ゼミ
ご当地ラーメンの商品化や香水評価を題材に、文化と市場の関係を考察しました。事例分析や官能評価実験を通じ、消費者認知とブランド戦略の構造を読み解く研究が展開されました。

■ 人材育成・教育・成長支援に関する研究

稲田ゼミ
「自分の好きなこと」を起点に研究テーマを設定し、先行研究・仮説設定・アンケート調査を通じて考察を深めました。郷土愛、スポーツ人口、カフェ経営、絵本文化など、多彩なテーマが発表されました。

酒井ゼミ
世代間ギャップや自己受容をテーマに、職場や対人関係に関する課題を多角的に分析しました。調査や実践を通じて、社会人として必要な主体性や協働力の育成を目指した発表が行われました。

牧野ゼミ
AIによる学習支援の開発やSNSデータ分析、地域イベントの運営などを通じて、課題解決力を磨きました。現場での実践と検証を重ねながら、改善につなげる姿勢が際立ちました。


■ 公共・地域・社会課題に関する研究

伊澤ゼミ
地方創生や障がい者就労、地域交通など社会的課題をテーマに、政策分析と現地調査を重ねました。行政・金融機関・地域の連携に着目した実証的研究が特徴です。

岩田ゼミ
SNSが若者心理に与える影響から、洗車市場の新サービス設計、中小企業の採用・発信改善、学生の社会参加促進までをテーマに、現実の課題を調査で捉え、具体策へ落とし込む研究が並びました。


■ IT・データ・業務改善に関する研究

岩佐ゼミ
学生視点での「使いやすさ」を重視したITソリューションの開発に取り組み、履修登録支援システムなど、実用性の高い提案が行われました。班ごとの役割分担による開発体制と、緻密な仮説検証に基づく発表が特徴でした。

■学生・教員コメント「研究テーマ」

大村ゼミ 近藤さん「SNS活用を通じた地域・企業との共創活動」

やり切りました。本日の発表を含めて在学中に合計で103回の発表を行いました。本当にビジネスデザイン学部、そしてこの大学が好きです。私ほど、ビジネスデザイン学部が好きな学生はいないと自負しています。 だからこそ、もっと大学の魅力を後輩たちに伝えて、みんなにもっと大学を好きになってほしいです。
 

酒井ゼミ 東條さん・大谷さん「職場における世代間ギャップと実態の解決策」

インタビュー調査を通じて、企業ごとに従業員のカラー(特色)や組織風土の違いがあることを実感しました。世代間ギャップがあっても、対話を重ねることで相互理解は可能であり、幅広い世代と円滑に働くためには、相手に素直に向き合う姿勢が大切であると学びました。
 

濱島ゼミ・徳田さん「広告表現が消費者の購買意欲に及ぼす影響」

統計を用いた研究を通じて先入観と事実のずれに気づくことができました。卒業後の仕事(営業職)にも役立つと感じています。
 

教員講評(牧野教授)

卒業研究に取り組む中で、学生たちにとって大変な場面も多くあったことと思います。「何をしたらよいのかわからない」という状態から、少しずつ主体的に取り組む姿勢へと変わっていく様子を私は間近で見てきました。
卒業研究に限らず、最初からやる気スイッチが入っていることは、決して多くありません。
多くの場合、取り組むうちに少しずつ意欲が高まり、前向きになっていくものです。ぜひ、この「行動することで気持ちが動く」という感覚を忘れずにいてください。卒業後もこの経験を大切にしながら、さまざまなことに挑戦していってほしいと思います。


<当日の様子>

発表の様子

発表の様子

発表の様子

発表スライド

質疑応答の様子