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2026.6.5
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【経営学部】シェアサイクル事業の利用促進策を考える 自治体の担当者が授業で講義
6月4日(木)、経営学部の実践演習「シェアリングビジネスモデル」(担当:小嶌正稔教授)の授業において、自治体の枠を超えてシェアサイクル事業に取り組む和泉市、岸和田市、河内長野市の担当職員による講義が行われました。

3市による本事業は、昨年度の連携協定締結により正式スタートし、現在は電動アシスト自転車110台(近日140台に増車予定)を36か所のポートで借り出し・返却を自由に行うことができます。石油流通システムを専門とする小嶌教授は、研究領域を電気自動車やニューモビリティの研究にも広げ、本学和泉キャンパスの最寄り駅である和泉中央駅とキャンパス間のシェアサイクルの普及にも取り組んでいます。実践演習ではこの区間の利用実態や地域経済などへの効果を調べ、利用促進策を考えます。

講義では、和泉市都市政策室交通担当総括主幹の荒木健太さん、岸和田市交通まちづくり課の髙橋良介さん、河内長野市産業観光課観光戦略グループの井谷朝香さんが登壇しました。3市の共通課題は、人口減少やコロナ禍をきっかけとした公共交通機関の利用者減、バスやタクシーの運転手不足による減便や路線空白地帯についてだとお話しいただき、各市、シェアサイクルには以下の期待を持って取り組んでいることが語られました。
「公共交通の補完・ラストワンマイルの移動手段」(和泉市)
「移動がスムーズなまちづくり」(岸和田市)
「観光スポット間の周遊」(河内長野市)
また、「免許返納後の高齢者の移動手段」(和泉市)、「環境負荷の低減」(岸和田市)など今後の展望についてもご講義いただきました。

3市は自転車を配置するポートの設置を担当し、電動アシスト自転車は冨尾石油株式会社(本社・和泉市)が用意をしています。冨尾石油の冨尾佳孝社長は「まだ赤字だが、利用者は順調に伸びている」と事業の将来性を見据えています。

和泉市の荒木さんは「どうすれば利用してもらえるか、ポートの設置場所や新たなサービスについて考えてほしい。SNSでの発信など、若い感覚に期待しています」と学生に呼びかけました。


<講義の様子>

和泉市の荒木健太さん

岸和田市の髙橋良介さん

河内長野市の井谷朝香さん

<同授業に関連したこれまでの取組み>
▼本学Webサイト
プレスリリース(2022年11月7日配信)
「【実証実験】シェアリングサービスで、通学・通勤環境は快適になるのか?実験に向けた、試乗会イベントを実施します」
https://www.andrew.ac.jp/prerelease/pdf/PR20221107.pdf

「電動キックボードなどのシェアリングサービス普及を キグナス石油株式会社と全国初の合同実証実験を継続」(2023年4月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2023/hl026a000001k5w8.html

「和泉市シェアサイクル実証実験に関する協定を締結しました」(2024年11月25日配信)
https://www.andrew.ac.jp/newstopics3/2024/jbo7mq000000i9un.html