Homeキャンパスライフ学生サポート障がいのある学生への支援について障がい種別ごとの支援内容
聴覚に障がいがあり、講義情報を収集することが困難である学生に対し、本学では以下のような修学支援を実施しています。
注意事項や問題訂正があれば、文書にて内容をお伝えします。
可能な範囲でノートテイク(要約筆記通訳)・パソコンテイク(パソコン文字通訳)・講義で使うDVDの文字おこしを使い、サポートを行います。
※体育実技では、ノートテイク・パソコンテイクの支援はつきません。本学では体育実技は必修ではありません。
講義中、聴覚に障がいのある学生1名に対し、2名の学生が要約筆記をし、講義内容を伝えます。講義形態によって適した情報保障を行う必要があります。
グループディスカッションが多い講義では周りの様子を迅速に伝える必要があるためノートテイクでの支援が、座学中心で教員が話すことの多い講義では情報量を伝える必要があるためパソコンテイクでの支援が適しています。
文字おこしは、字幕のない映像教材がある場合、事前に音声を文字化したものを提供します。
※手話通訳者は学内におりません。
※学外で開催される講演会等への学生派遣はお断りしております。
肢体が不自由であり、学生生活を送るうえで困難が生じる学生に対し、本学では以下のような支援を実施しています。
※ノートテイク・パソコンテイクの支援はありません。聴覚に障がいのある学生のサポートとなっています。
※ノート作成補助の支援はありません。
※ご自宅から大学までの通学支援、大学での生活支援はありません。
視覚に障がいがあり、講義情報を収集することや、学生生活を送るうえで困難が生じる学生に対し、本学では以下のような支援を実施しています。
病弱・虚弱であり、講義や学生生活を送るうえで困難が生じる学生に対し、本学では以下のような支援を実施しています。
発達障がいがあり、講義や学生生活を送るうえで困難が生じる学生に対し、本学では以下のような支援を実施しています。
※他の障がい学生支援と異なる点について
発達障がいのある学生支援では、本人の長所・困難であることの両方を考え、本人を含めた関係者との話し合いの中で支援内容を決定していくことが必要になります。また、支援内容を見直した結果、支援内容が変更となることもたびたび起こります。一人ひとりの個性も違うことから支援内容も多様となるため、支援内容の対象や範囲の基準を明確に設けていません。建設的な対話から、個々に合った支援内容を決めていきます。
いくつか挙げた障がい以外でも、精神障がい・高次脳機能障がい等、さまざまな障がいのある学生が在籍しています。その場合、個別の支援が多くなるため、一概に決まった支援が定めることができません。その場合、本人からどのような支援が必要であるかを聞き取り、本人が学生生活を送るうえで、困難だと感じている部分をいかにして軽減するかを検討します。