教育する知識やスキルを身につけただけでは、豊かな教育者にはなれません。人間教育学部では「人間教育」を通して、自分の人生を切り拓く力を身につけます。
「人間教育」の理念は、みなさんが、自分の人間力を磨く人間になってほしいと考えています。人生を主体的に生きる自分をつくってほしいということです。そのために、人間教育学部では学生たちが、とことん学び、考え、悩んで、自分の枠を超える挑戦をしています。
自己実現
一人ひとりの可能性を全面的に開花、実現させる。外からの指導や支援により、本人に自分自身の可能性に気づかせる。
「我々の世界」と 「我の世界」を生きる力
自分に固有の人生を生き抜く力をつけて内面的な「我の世界」を生きる。それを土台に、「我々の世界」(世の中)の生き方を考えていく。
習得・活用・探究
さまざまな知識や技能を習得(学力保障)した上で、思考力、判断力、課題意識など、知識や技能が働くための高次で複合的な力を身につけ(成長保障)、自己の探究へと向かう。
ここで変わる。自分も、未来も。
「グローバル化・多文化共生への対応」「いじめや不登校・中退、暴力などの児童生徒の育ち・生き方にかかわる課題」「教育学と科学的根拠に基づく適正な部活動指導」など、学校教育が直面する課題に対応するための付加価値を備えた教育者をめざすプログラムを設けています。