※公私立学校(保育士含む)の延べ合格者数で現役生のみ、3年次の前倒し合格は除く。
| 合計 | 83 | |
| 公立 | 小学校 | 54 |
| 小・中学校 | 1 | |
| 中学校(保健体育) | 6 | |
| 中・高等学校(国語) | 8 | |
| 特別支援学校教諭 | 14 | |
| 養護教諭 | 1 | |
(2025年12月5日判明分)
●公立小学校教諭
大阪府、大阪市、堺市、兵庫県、滋賀県、和歌山県、岡山県、岡山市、山梨県、鳥取県、島根県、広島県・広島市、高知県、東京都、千葉県・千葉市、横浜市、北九州市、宮崎県、北海道
●公立小・中学校教諭
大阪府
●公立中学校(保健体育)
大阪府豊能地区、愛媛県、高知県、長崎県、鹿児島県
●公立中学校・高等学校(国語)
大阪府、大阪市、千葉県・千葉市、長崎県、北海道
●公立特別支援学校教諭
大阪府、和歌山県、滋賀県、兵庫県、静岡県、岡山県、島根県、北九州市
●公立養護教諭
島根県
※千葉県・千葉市、広島県・広島市は、県と市が合同で採用試験を実施しています。
公務員採用試験でも着実な実績を重ねています。
※現役生のみ
| 合計 | 21 |
| 保育士 | 7 |
| 団体職員(保育職) | 2 |
| 警察官 | 3 |
| 国家公務員(自衛隊も含む) | 7 |
| 行政事務職(市役所含む) | 2 |
(2025年11月20日判明分)
公務員採用試験
保育士(堺市、大阪狭山市、泉大津市、橿原市、大阪市、豊中市)、警視庁、大阪府警察本部、大阪府(行政) など

実家から通える範囲で自治体を探す中で泉大津市を知りました。調べていくうちに、子育て支援が手厚く、新しい取り組みに積極的な市であることが分かり、自分もその一員として子どもたちの成長を支えたいと感じ、志望しました。
教育実習での学びが私にとって最も大きな経験でした。大学で学んだことを実際の保育の場で「立体化」できるのが実習ですが、思うようにいかない場面も多くありました。しかし、その「うまくいかなかった経験」こそが学びにつながり、自分が成長するための貴重な機会だったと感じています。
私は子どもたちが「生きることの楽しさ」を感じられる保育者、そして保護者の一番の味方として、共に成長を支えていける保育者になりたいと考えています。

中学2年の担任の先生との出会いが教員を目指すきっかけです。勉強だけでなく、仲間と協力することや目標に向かって努力する楽しさを教えてもらい、子どもの心を動かす教員という仕事に憧れを持ちました。
教育実習ではマット運動の授業を担当しました。遅くまで練習や授業準備を重ねる中で、努力が授業の充実や子どもの成長につながることを実感。子どもの喜びが自分の喜びになる仕事だと感じました。
採用試験の実技である苦手な水泳を克服。先生方の熱心な指導と支えには本当に感謝しています。
将来は、”苦しいことを乗り越えたら楽しいことがある”ということをしっかりと伝えられる教員になりたいです。目標に向かって頑張り続けるというのは難しいことだと思いますが、どんな生徒でも最後まで支えられるように努力していきます。また、夢や目標を持てずにいる生徒にも、何か一つでも一生懸命になれるものを見つけられるような教員になりたいと思います。

中学2年生のとき、担任の先生にかけてもらった「自分の人生ながやき、自分がやらないかんと思うことをせないかんよ」という言葉が、私の価値観を大きく変える転機となりました。悩んでいた私を支えてくれた先生の姿に、「自分もこんなふうに生徒に寄り添える教師になりたい」と強く思うようになりました。
教育実習では、生徒の実態に合わせた授業づくりの難しさを痛感しました。指導案通りに進まない場面も多く、「興味を引く工夫」「まずはやらせてみる」「説明を端的にする」「必要なときは立ち止まらせる」ことを意識し、運動量と学びを両立させるためには、教師の声かけが重要だと学びました。
中高の免許取得を目指し、多くの授業や課題に取り組む一方で、学費と生活費を自分で賄うために週5日以上のアルバイトも続けました。時間的な制約は大きかったものの、教員になるという目標を軸にやり抜いた経験は大きな自信になっています。
これからは、恩師のように生徒に寄り添い、必要なときにそっと背中を押せる教師を目指します。生徒が自ら道を切り拓けるよう、最も近くで支えられる存在でありたいです。

養護教諭を目指したのは、教育実習で出会った現場の養護教諭の姿に惹かれたことがきっかけです。
3年次の秋、小学校での実習前までは企業就職を考えていました。しかし、子どもや教職員の心身の健康と真摯に向き合う養護教諭の姿を見て、子どもの未来を支える仕事の尊さを感じ、半年後の採用試験に挑戦する決意をしました。
大学では、現場見学やインターンなど学校で学ぶ機会に恵まれました。なかでも4週間の教育実習が最も大きな経験でした。
実習中、ある児童に普段通り声をかけた際、その子の心情に十分配慮できず、意図せず傷つけてしまったことがありました。
保健室には多様な背景や悩みを抱えて子どもが来室します。一人ひとりの状況や心の状態に寄り添い、言葉を選ぶ大切さ、そして教員の言葉がもつ重みを深く学びました。
私は誰もが安心して相談できる養護教諭になりたいと思っています。
養護教諭は学校に1人の専門職であり、業務に追われる日もあると思いますが、子どもたちから「保健室の先生っていつも余裕がある」と思われるくらい、気軽に話しかけてもらえる存在をめざしています。
そのためにも、日常から自分自身の心身の健康を整え、余裕をもって子どもと向き合える養護教諭を目指します。

小学校3年生のころから教師になることが夢でした。当時は「とりあえず教師になれたらいいな」という気持ちでしたが、成長期の子どもたちと関わる中で、次第に「私自身も子どもたちと一緒に成長したい」「子どもたちの支えになりたい」という思いが強くなり、教員を目指す決心が固まりました。
小学校と高校の教育実習に行きましたが、毎日がとても大変で、教材研究や授業準備、実習日誌など、どれだけ時間をかけても終わらない日々でした。
それでも、小学校では「先生が居るから毎日楽しかった」、高校では「先生のおかげで成績が上がった」と言ってもらえたことが何よりの励みになりました。苦しい中でも最後まで頑張れたのは、子どもたちの言葉が力になったからだと思います。
いつも笑顔で、どんな時も子どもたちと共に学び、成長し続けられる先生になりたいです。国語が「苦手」ではなく「面白い」「楽しい」と思ってもらえるよう、工夫と努力を続けていきたいと思います。

中学校国語を志望したのは、言葉で伝える大切さを自分自身が強く実感したからです。
以前の私は、友人関係や勉強がうまくいかないとき、気持ちを言葉にできず態度に出してしまうことがありました。しかし、恩師との出会いを通して、自分の気持ちを言葉で伝えることの大切さを学びました。
この経験から、国語を通して、出会う子どもたちにも「言葉で伝える力」の大切さを伝えたいと思い、国語科を志望しました。
教育実習では、授業改善の重要性を深く学びました。
中学校では全6時間の授業を4クラスで担当し、毎時間の振り返りをもとに、発問や時間配分を見直し続けました。うまくいかないことも多かったですが、生徒が楽しそうに考えながら授業を受けてくれる姿を見ることで励まされ、「次こそもっと良い授業を」と前向きに取り組むことができました。
私は、その子らしさを認め、良さを伸ばせる教師になりたいと考えています。
中学生の時、人権学習を通して「お互いを認め合うこと」の大切さを学び、教育実習で多様な生徒と関わったことで、一人ひとりを尊重する教育の重要性を実感しました。これから出会う生徒にも、安心して自分らしさを表現できる場をつくれる教師をめざします。

小学校と高校という異なる校種を受験したのは、それぞれに明確な理由があったためです。第一志望は高知県の高校でしたが、今回はご縁がありませんでした。第二希望として小学校を受験したのは、子どもたちが「できた」「わかった」と学ぶ喜びを実感する瞬間に立ち会いたいと思ったからです。教育実習で、小さな成長を積み重ねる姿に触れ、「学ぶ楽しさを伝えられる教師になりたい」という思いが強まりました。
一方で高校教員を志したのは、自分が高校生の頃、悩んでいた私を支えてくれた先生の存在があったためです。何気ない一言が生徒の未来を変えることがある。そのことを身をもって知り、「この先生がいたから前を向けた」と思ってもらえる教師になりたいと考え、高校も志望しました。
大学では国語教育、特に古典を学びました。言葉の背後にある人々の思いや文化に触れる中で、千年を超えて感情が伝わることに感動し、国語への向き合い方が大きく変わりました。実習では、小学校でも高校でも、子どもや生徒が理解の瞬間に見せる輝く表情に出会い、「教える喜び」を何度も感じました。
私は、挑戦する子どもを後押しできる教師を目指しています。失敗を恐れて踏み出せない子どもに寄り添い、伴走者として背中を押し、挑戦を一緒に乗り越えていける存在でありたいと考えています。

もともとは中学校国語の教師を考えていましたが、インターンや実習で小学校の現場を見て、子どもがさまざまな教科で活躍する姿に魅力を感じました。授業だけでなく休み時間など一日を通して深く関われる点にも惹かれ、子どもの可能性を引き出しながら一緒に成長できる小学校教員を志しました。
大学では、グループでの模擬授業を通して授業の基本を身につけ、挑戦を重ねた経験がその後の一人での授業実践に活きました。教育実習では「子どもを知ること」の大切さを実感しました。休み時間に積極的に関わることで一人ひとりの特徴をつかみ、授業でも子どもの反応を観察しながら学びにつなげることができました。
私は子ども一人ひとりの強みを引き出せる教師になりたいと考えています。勉強だけでなく、絵や発表、運動など得意なことは子どもによってさまざまです。だからこそ、自分の強みに気づける子どもを育てたいと思っています。そのために、子どもをよく知り、共に成長していける教師を目指します。

大学生になって参加した堺市内の小学校でのインターンシップで、堺の子どもたちの明るく活気ある姿に惹かれました。現在はスクールサポーターや放課後児童会の指導員として日常的に関わり、子どもたちの成長を近くで支えられる喜びを実感しています。これからも堺市の子どもたちの成長に寄り添いたいと思い、小学校教員を志望しました。
教育実習では、休み時間に鬼ごっこやリレー大会などを一緒に楽しむ中で、子どもたちとの関係を築きました。研究授業では『注文の多い料理店』を深く読み取り、最後に「宮沢賢治新聞」を作る活動を行いました。授業づくりの奥深さや、子どもと共に学ぶ喜びを強く感じた経験でした。
私の理想は「子どもと共に成長できる教師」です。放課後児童会での勤務を通して、子どもの言葉や表情に寄り添う中で、私自身も多くを学び成長できると実感しました。教員になってからも、一方的に教えるのではなく、子どもの気づきや学びを大切にしながら、共に学び合う教室をつくりたいと考えています。子どもが失敗したときにも寄り添い、一緒に乗り越えながら成長していける教師を目指しています。

小学生の頃、担任の先生が児童の良さを見つけて伸ばし、子どもたちからも積極的に学び続ける姿に強く魅力を感じました。私も次世代の子どもたちと共に学び合い、成長し続けられる小学校教員になりたいと考え、志望しました。
大学では模擬授業などの実践的な学びを重ね、教育実習では多くの指導案作成や授業に挑戦しました。1ヶ月間子どもたちと関わり続けた経験を通して、教師になりたいという思いがさらに強まりました。
大学のオープンキャンパスでは総合司会やキャンパスツアー、後輩支援にも携わりました。中学から続けている吹奏楽、小学校でのスクールサポーターとしての活動も通して、子どもたちや多くの人と関わりながら今も学びを深めています。
これからは「子どもたちと共に互いに高め合い、学び続けながら成長できる先生」になれるよう努力し続けていきます。

小学校6年生で悩んでいた際に、考え方を広げてくれた当時の担任教師に憧れを持ち小学校教諭を目指しました。
大学ではシャボン玉同好会やPBLを通して、多くの気づきを得ました。シャボン玉同好会では小学校や幼稚園で授業を行い、子どもたちの前に立つ責任とやりがいを実感しました。特に、大阪府の小学校で関心が薄かった児童が、私の楽しむ姿を見て主体的に活動へ参加してくれた経験から、教師が学ぶ姿勢のロールモデルになる大切さを学びました。
また、PBLでは社会課題に向き合う中で意見がぶつかることもありましたが、仲間と協力して一つの目標を達成するチームづくりの重要性を身につけました。
子どもの成長する機会を見逃さず、またどんな子どもにも学びの楽しさを伝えられる教師になりたいと思います。

中学生のとき、数学の先生のおかげで自分が変わるきっかけをもらいました。その経験から、今度は自分が子どもたちに「変わるきっかけ」を与えたいと思うようになりました。より多くの経験を積み、成長が大きい小学生に関わりたいと感じ、小学校教員を志望しました。
教育実習では、児童から「先生の算数の授業を受けたい」と頼まれ、約30分で準備して授業をした経験があります。準備の大切さを実感するとともに、現場では予想外のことに柔軟に対応する力も必要だと学びました。
私の強みは「笑顔」です。エントリーシートにも表情が豊かであることを書きましたが、試験監督の方からも笑顔について触れられるほどでした。緊張する場面でも自然な笑顔で臨めたことが、自分の武器になったと思います。
子どもたちに「やってみよう」と思えるきっかけをつくれる先生になりたいです。苦手なことでも、挑戦してよかったと思えるような、前向きな変化を後押しできる存在を目指しています。

高校で進路を考えていた際、テスト勉強で友達に教えていたところ「教えるのめっちゃ上手いやん」と言われたことがきっかけで、教えることの楽しさを実感し、教職を志しました。
教育実習では、配属初日に担当学年がインフルエンザで学級閉鎖になるという予想外の事態から始まり、最終日には鬼ごっこで捻挫をするというハプニングもありました。
それでも、最終日に子どもたち全員が心配して声をかけてくれた姿を見て、自分の関わりが子どもたちに受け入れられていたことを実感でき、大きな学びとなりました。
試験対策期間は本当に苦しく、心が折れそうになることも多かったです。それでも、自分をリフレッシュする方法を見つけたり、仲間と励まし合ってがんばりました。
これからは私が子どもたちと困難を一緒に乗り越え、そしてたくさん笑い合える先生になりたいと思います。

これからの時代を生きていけるたくましい子どもたちを育てたいと思い、教員を目指しました。教育実習で、実際に授業する難しさ、児童との距離感、先生方の大変さを知ることができ、目指す教員像が明確になりました。子どもたちの「わかった!」という表情や「できた!」という発言が見られたときは、もっと頑張ろうと思えました。
教員採用試験の準備は、早い段階の4月から、教職センターで毎週必ず1~3時間程度、面接練習をしてもらい、面接に対して自信が持てるようになりました。筆記試験に関しては、ひたすら過去問を解いて、間違った分野を問題集に戻って問題を解くことを繰り返しました。友人と一緒に勉強し、わからないところを教えあい、「絶対合格しよな!」と励ましあいました。
常に子どもの心に寄り添い、一緒に成長できる教員を目指します。わかりやすい授業づくりのために常に学び続け、精進する教員になりたいです。

小学校での教育実習で、教師という仕事は、子どもたちに支えられて成り立っていると感じました。教育実習中、私の授業で、普段手を挙げない子どもたちが頑張って手を挙げようとしている姿を何度も見ました。また、ノートを書くのが遅かった子の書くスピードがだんだん上がり、授業を一生懸命聞こうとしてくれている姿がとても嬉しかったです。私は子ども食堂のボランティアに参加しています。普通の子ども食堂のイメージとは違い、子どもたちの楽しめる遊びを考えることがメインです。学生スタッフが毎週1回ミーティングを行い、イベントを企画します。夏休み期間中には、スイカ割り、流しそうめん、手形アート、春休み期間中には風鈴作り、お絵かきなどをしました。この子ども食堂に参加したことで、面接や場面指導のときに、子どもをイメージしながら話すことができました。私は子どもたちに自信をつけられる教師を目指します。

一般企業への就職も考えていましたが、3年次の9月に行った教育実習で「先生の授業楽しい!分かりやすい!」という子どもたちの笑顔をきっかけに、「やっぱり教員になりたい」と決意しました。4年次から教職センターの先生方に本格的に教員採用試験のサポートをして頂きました。私は、自分自身の教員に向いている点として、「タフな精神力」、「コミュニケーション能力」、「臨機応変さ」があると思っています。部活のマネジャーや大学祭の実行委員、ボランティア活動などで身に付けました。生まれ育った場所で、次は私自身が子どもたちと一緒に成長していきたい。子どもたちの個性を尊重し、子どもたちが「夢」や「希望」を持って日々を過ごし、たくさんの経験を通して子どもたちの可能性を広げられるような先生になりたいと考えています。

生まれ育った大阪府に愛着があります。私が成長できたのは今まで大阪府で出会った先生方のおかげです。次は私が大阪府の子どもたちを教育・支援したいと考えました。教育実習や特別支援学校のスクールサポーターなどとして、現場でたくさんの子どもたちと関わりました。障がいの有無に関わらず互いに支えあう子どもたちの姿を見て、インクルーシブの意義を再確認しました。私もインクルーシブを担う教育者になりたいと思い、互いの違いを認め支え合う教育を大切にする大阪府の特別支援学校の教員を目指しました。教員採用試験対策ではゼミの仲間とともに頑張り、先生方のサポートで面接や模擬授業の練習に取り組みました。仲間と意見を調整しながらリーダーシップを発揮できる人でありたいと日々精進し、障がいのある子どもの気持ちをしっかり受け止め、子ども同士の気持ちを繋げられる教員を目指します。

大阪府豊能地区では、小学校と中学校の9年間を見通した連携教育を行っています。そのために、義務教育学校を積極的に設立しており、自分の持つ、小中高特別支援の4つの免許が活かせると考えて志望しました。私は17年間武道を続けてきて身に着けた「ねばり強さ」がアピールポイントです。教採試験の勉強は、1日8時間は集中して取り組むため、自宅ではなくゼミ室か教職センター横の自習室、チャペルなどを利用して取り組みました。大学時代には4つの免許取得に加えて、自然体験活動と障がいのある方のお出かけサポートボランティアに参加し続けました。子ども目線の授業づくりや話し方、障がいのある人への対応を学び、いわゆるグレーゾーンと呼ばれている子どもにもわかる授業ができると思います。「○○しない」よりも「△△しよう」という言葉を使う、肯定的な言葉をたくさんかけることのできる教師を目指します。

私は堺で生まれ育ち、一度地元を離れて働きたいという夢がずっとあり、母の故郷である鹿児島県を第一志望に教員採用試験を受験していました。私の夢や目標をこれまで一度も否定することなく背中を押し続けてくれた家族と大学の先生方、同じ志しをもち苦楽をともにした仲間がいなければ、頑張り抜くことができなかったと思います。教採試験の準備をしていく中で、ゴールが合格になってしまうことがあったのですが、合格は先生になるための通過点であることを時々立ち止まって思い出すことも大事だと思います。教育実習で初めて生徒の前に立ち、スポーツや健康について自分の言葉で伝えることの楽しさと難しさを経験しました。教育実習は私にとって、教師になりたい気持ちを加速させてくれた大切な思い出であり、まだまだ学ぶことが多いと気づいた原点でもあります。私は、私の母親のような、包み込んでくれる優しさと強さを兼ね備えた愛情深い先生になりたいと思っています。

生まれ育った大好きな富山県で教員として働きたいという思いを実現することが出来ました。教員を目指す仲間たち数人と共に勉強し、大学に朝の7時に来て夜の9時に帰るような生活でした。「もうやめたい」と思うこともありましたが、隣を見ると一生懸命勉強に取り組んでいる仲間の姿がありました。それを見て自分も負けないぞ、という気持ちで勉強に向かうことができました。私は感受性と、人を引っ張るキャプテンシーが強みです。大学3年次にはサッカー部の主将を務め、仲間のモチベーションを向上させていくためのマネジメント力についても学び、キャプテンシーとリーダーシップを培うことができました。教員採用試験に直接役に立ったというわけではないかもしれませんが、教員になり学級経営をしていく際にこの力が役に立つはずです。身に付けた強みを活かして、生徒の心に寄り添いやる気に火をつけることのできる教員になります。

勉強が苦手でこれまで受験らしい経験をしてきませんでした。そのため、初めてといってよいほどの受験勉強に「一人で勉強は無理だ!」と思い、公立保育士を目指す友人と平日は毎日10時頃から17時頃までキャリアラーニングセンター(CLC)にこもって勉強をしました。筆記試験対策はもちろん、ES添削や面接練習等全てをCLCの岡先生に見ていただきました。初歩的な問題もわからない私に根気強く教えてくださり、感謝でいっぱいです。勉強に集中出来なくなったときには学内を散歩したり、実技(ピアノ)の練習をしたりして効率的に時間を使う努力をしました。最後まで地元岡山を受験するか悩みましたが、地域の雰囲気や環境等含め堺市の方が自分に合っていると感じ、関西だけの受験にしました。子どもの喜びや発見を引き出せるような保育士を目指します。公立園で働く上で、家庭支援や地域支援の場面に出会うと思いますが、保育者として地域の大人として支えになれるよう、自分自身の学びや成長を怠らないようにしたいと思います。

生まれ育った大阪で子どもたちに体育を教えたいという夢を叶えることができました。毎日朝から晩まで大学で勉強し、人生で一番といっていいほど勉強に励みました。途中であきらめそうになったり、挫折を味わい逃げ出しそうになることもありました。ですが、一生懸命勉強を頑張っている友人や家族、大学の先生などの支えもあり最後までやり抜くことができました。
教員採用試験を通してたくさんのことを経験することができました。頑張ることの大切さだけでなく、仲間とともにひとつのことに向かって挑戦することの大切さや、友人の大切さいろいろなことを経験することができました。私にとって、一生味わうことのできないかけがえのない思い出になりました。
これまでのたくさんの学びや経験を活かし、すべての生徒から信頼され、真っ先に悩みや嬉しいことを伝えたいと思われる教師になりたいと思っています。

私は、素直さと謙虚さ、明るい挨拶をいつも心がけています。不登校支援の学校でスクールサポートをしていましたが、真正面から子どもや教育に向き合い、必死で取り組むことが何よりも大切であること。また、その姿があるから子どもたちも心を開いてくれることに気付けました。
教員採用試験までは「計画→実行」を意識しました。母からの「死ぬ気で臨め」という緊張が走るメッセージもあり、「自分に負けない。気合と根性!夢をかなえたい。」という思いの強さで乗り切りました。努力すればするほど人間性も育つと思います。これからも笑顔を大切にし、子どもの心に安心と最高の思い出を届けられる教師を目指します。

家に帰ると勉強モードから抜けてしまうため、毎日午後7時ごろまで大学に残って勉強しました。教員採用試験に対するモチベーションが下がったとき、同じ自治体を受ける友人が「一緒に勉強しよう」と声をかけてくれ、再度頑張ろうと思うことができました。
夏休みも、友人とゼミ室で朝から夜まで勉強しました。教職センターにはほぼ毎日通い、勉強の仕方を教えてもらい、面接や場面指導についても全力でサポートしていただきました。時には悩みや愚痴を聞いてもらい、心のサポートもしてもらいました。教職センターのサポートのおかげで自信を持つことができ、合格を掴み取ることができたと思います。
子どもたちに「村田先生に会いたい!学校に行きたい!」と思ってもらえるように、授業力や指導力、対応力、話を聞く(聴く)力を身につけた教員を目指します。子どもたちとの信頼関係は保護者との信頼関係にも繋がります。誰からも信頼されるよう、努力を怠らない人になりたいと考えています。
※取材当時の情報です。

【小学校教諭】
大阪府 大阪市 堺市 豊能地区 和歌山県 兵庫県 千葉県・千葉市 東京都 神奈川県 川崎市 富山県 鳥取県 島根県 広島県・広島市 香川県 高知県 福岡県 北九州市 大分県 宮崎県
【特別支援学校教諭】
大阪府 神戸市 横浜市 川崎市 北九州市
【中学校教諭】
大阪府 豊能地区 富山県 広島県・広島市 鹿児島県
【保育士】
大阪市 堺市 和泉市 大阪狭山市 岸和田市 豊中市 国立病院機構 私立こども園 など
【公務員】
警視庁 自衛官候補生 自衛隊一般曹候補生 大阪府(行政)など