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2018.12.24
お知らせ・イベント
社会学部生がいずみ市民大学の講義にアシスタントとして参加しました
12月22日(土)、本学エクステンション・センターにて、社会学部岩田考教授が担当する「いずみ市民大学 まちづくり学部 テーマ学科」の講義に、社会学部岩田ゼミ4年次と社会学部社会調査応用プログラムの2年次がアシスタントとして参加しました。

前回11月3日(祝・土)には、岩田ゼミ4年次が、「社会調査に基づくソーシャルデザインの可能性『ニュータウンにおける若者の幸福』から『まちづくり』のステレオタイプについて考える」と題する講義を行いました。今回は、前回講義のフォローアップとして、受講生のみなさんと一緒に模擬インタビューに基づくグループワークを行いました。

社会調査応用プログラムと岩田ゼミの代表を務めてきた社会学部4年次の久野雄大さんは、「受講生の方と学生で2人1組になり、お互いにインタビューを行い、その結果を分析するというワークを行ったのですが、さまざまな共通点や相違点が明らかとなり、驚きや共感の声もあがり、とても充実したワークになりました。個人的には、受講者の方から受けた質問に対して、しっかりと自分の考えを伝えることができ、社会調査応用プログラムや岩田ゼミで活動してきた成果を実感しました」と感想を語っていました。

また、「私たち4年次の学外での主な活動は、今回のいずみ市民大学がラストになります。これまでの活動で、社会学や社会調査の知識はもちろん、さまざまな知識や考える力、考えを示す力、行動する力など、たくさんのことを身につけることができました。活動を通じてかかわらせていただいた地域の方々や企業の方々などすべての方に感謝したいと思います」と、これまでの活動を振り返り、感謝の言葉を述べていました。

講義の最後には、受講生の方から「今後も連携していきましょう」との提案があり、地域の方たちの連携の輪が広がりそうです。来年度も、岩田ゼミ、社会調査応用プログラムともに様々な活動を計画しており、活躍が期待されます。

※いずみ市民大学は学校教育法上の大学ではありません。和泉市が行う生涯学習推進事業の名称です。
※『社会学部学生リーダー育成プロジェクト』は、2012年度~2019年度桃山学院大学同窓会周年事業寄付金特別教育活動認定事業です。講義やゼミの枠を超えた教員と学生、そして学生間の交流を通じ、リーダーシップを養成し、大学生活を一層充実させることを目指しています。
※「社会調査応用プログラム」は、社会学部学生リーダー育成プロジェクトのプログラムの一つです。社会学部岩田考教授のサポートのもと、日頃学んでいる社会学や社会調査を企業や自治体との連携事業で応用し実践するプログラムです。〈アカデミック×ビジネス〉、〈アカデミック×行政〉によって、新たな生活、文化、社会をデザインするという社会学科のカリキュラム・ポリシーを実践するものです。
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