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2019.9.12お知らせ・イベント

2019年度秋学期入学式を挙行しました

9月11日(水)、本学聖救主礼拝堂(チャペル)において、2019年度秋学期入学式が執り行われました。
今年度は、大学院生7名が入学されます。
新入生の皆さま、ご入学おめでとうございます。

■2019年度9月 入学式式辞

皆さん、ご入学おめでとうございます。
ご家族の方々、またこれまで皆さんがお世話になった方々も、この日をきっと喜んでおられると思います。桃山学院大学の教職員を代表し、心よりお祝いを申し上げます。

桃山学院大学のビジョンは「地域で、世界で、人を支える」です。ですから大学院に入られる皆さんには、地域や世界の発展に貢献する研究が期待されています。
研究とは、まだ誰も知らないことや気づいていないことを明らかにすることです。これが研究と勉強との違いです。

このような研究を進めるためには、さまざまなことに取り組まなければなりません。たとえば、情報を集めることもそのひとつです。今はネットの時代です。ネットにはあらゆる情報が載っています。ですから、ネットを適切に使いこなし情報を検索することは、研究を進めるうえでも重要なスキルといえます。しかし、このようにネットから得られる情報はすべて断片的なものだということを覚えておいてください。情報を関連付けながら体系的に研究を進めるためには、やはり文献もしっかりと読むことが必要でしょう。

そして、研究を進めるうえでさらに大事なことがあります。それは、ものごとを深く考えるということです。この夏に大阪のある有名なスタートアップ企業にインタビューに行ったとき、社長が次のようなことを仰っていました。「ネットの時代だからこそ、大学で身につけるべきことは、深く考える力です。」私もその通りだと思います。では、深く考えるとはどういうことでしょうか。それは、物事を当たり前と思い込まずに疑ってみることです。批判的に考えてみることです。そして、ああでもない、こうでもないと何度も何度も考えてみるということです。このように深く考えることによって、どのような状況でもしっかりと主張できる研究となるでしょう。

ですから皆さんには、ネット上の断片的な情報をつなぎ合わせたような浅い研究ではなく、文献をしっかりと読んで何度も批判的に考え抜いたような深い研究をしていただきたいと思います。
皆さんが、地域や世界の発展に役立つ立派な研究成果をあげられることを願い、お祝いの言葉に代えさせていただきます。

2019年9月11日
桃山学院大学 学長
牧野丹奈子

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