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2022.6.30
メディア掲載
【メディア掲載】『生産性のマネジメント —付加価値向上への進化—』/信夫千佳子教授(経営学部経営学科)が巻責任編集者および分担執筆した書籍が刊行されました
信夫千佳子教授(経営学部経営学科)が巻責任編集者および分担執筆した書籍『生産性のマネジメント —付加価値向上への進化—(経営学史学会監修 経営学史叢書 第Ⅱ期第2巻 生産性)』が刊行されました。

本書は、経営学史学会創立30周年を記念して刊行されたシリーズものとなり、信夫教授は巻責任編集者および以下を分担執筆しています。

・まえがき

・序章 生産性のマネジメントの課題
一 「生産性」のマネジメントの古典的課題 —アダム・スミスの分業論を起点に—
二 「生産性」のマネジメントの現代的課題
三 生産性の定義 —日本生産性本部の定義を中心に—

・第一部 生産性のマネジメント —コスト低減から付加価値増大へ—
第一章 物的生産性
一 一九世紀におけるアメリカ製造システムの生成 —互換性原理、合理化の3S—
二 フレデリック・W・テイラーの科学的管理
三 ヘンリー・フォードと大量生産
四 トヨタ生産システム —多品種少量生産システム—
五 セル生産システム —変種変量生産システム—
六 結び —物的生産性—

・終章 結びとして
一 生産性の視点転換 —生産者から顧客へ—
二 「サービス化・知識化」時代の生産性
三 自律性と生産性 —従業員満足との関係—
四 向後の「生産性」概念について


<内容紹介(文眞堂Webサイトより引用)>
「生産性」は国や企業の豊かさを示す指標である。現代社会における生産性の向上にあっては、「経済性」と同時に「社会性」や「持続可能性」が問われている。生産性の新しい概念構築が要請される時代において、企業に問われる「生産性のマネジメント」に関する過去から現在までの諸理論の史的展開を初学者にも分かりやすく解説した書である。


【参考URL】
▼文眞堂Webサイト
『生産性のマネジメント —付加価値向上への進化—(経営学史学会監修 経営学史叢書 第Ⅱ期第2巻 生産性)』
http://www.bunshin-do.co.jp/catalogue/book5153.html