ビジネスデザイン(BD)学部の特色であるPBL(課題解決型)授業が最終発表に向けて大詰めを迎えています。
PBLは少人数チームで企業の課題を解決するビジネスプラン作成に取り組むもので、起業に必要な企画力や経営戦略、資金計画、チーム内のコミュニケーション力やリーダーシップなどを学びます。1年次生のPBL入門、2年次生のPBL応用が12月3日(火)と4日(水)に課題を提示していただいた企業(クライアント)の方々を迎え、中間提案に対する助言をいただきました。
◇1年次生は尼崎信用金庫
1年次生のPBL入門のクライアントは尼崎信用金庫(本店・兵庫県尼崎市)で、課題テーマは「若者層(18歳から30代前半)のニーズに応える、尼崎信用金庫の新ビジネスモデルを提案してください」です。学生は4~5名ずつのチームに分かれて尼崎信用金庫の分析やアンケート調査等を行って企画を考え、中間発表も済ませています。上級生のサポート役であるCA(カリキュラム・アシスタント)によると、若者のチャレンジ(資格試験、運転免許取得、旅行など)を後押しする融資や起業する若者支援、ビジネスプランコンテストの開催、尼崎の商店街のカタログギフトなどの提案があったということです。年明けの最終発表に向けて提案を磨き上げるため、12月3日(火)にクライアントの職員の方に来ていただき、提案内容に対する評価や助言をうかがいました。
尼崎信用金庫人事戦略部の村上すみれさんは「提案が具体的で面白いと思いました。また皆さんが順序立てて説明してくれる点も良かったです。(最終提案では)誰に対して提案するのかをより具体的にし、当信用金庫と提携先に具体的なメリットがあるのかを押さえると、より良い提案になると思います」と講評されました。また人事戦略部係長の蔵本翔平さんは「私は今回が2度目の授業ですが、1回目では当金庫のことを理解してもらい、いろいろな発想を学生さんからうかがいました。今回は具体的な提案までたどり着き、様々な角度から考えていただいているのが面白かったです。(1年次生は)高校を卒業して半年余りなのにグループワークで様々な意見を出し、説明の話し方もスムーズでレベルが高いな、と感じました。金融機関の中にいると発想が固くなりがちで上司に意見を言うのも難しくなりますが、柔軟な発想で上司にも意見を言えるような人材として、当金庫に来てもらえたらありがたいですね」と話していました。
<中間提案にアドバイスをいただく様子>
PBLは少人数チームで企業の課題を解決するビジネスプラン作成に取り組むもので、起業に必要な企画力や経営戦略、資金計画、チーム内のコミュニケーション力やリーダーシップなどを学びます。1年次生のPBL入門、2年次生のPBL応用が12月3日(火)と4日(水)に課題を提示していただいた企業(クライアント)の方々を迎え、中間提案に対する助言をいただきました。
◇1年次生は尼崎信用金庫
1年次生のPBL入門のクライアントは尼崎信用金庫(本店・兵庫県尼崎市)で、課題テーマは「若者層(18歳から30代前半)のニーズに応える、尼崎信用金庫の新ビジネスモデルを提案してください」です。学生は4~5名ずつのチームに分かれて尼崎信用金庫の分析やアンケート調査等を行って企画を考え、中間発表も済ませています。上級生のサポート役であるCA(カリキュラム・アシスタント)によると、若者のチャレンジ(資格試験、運転免許取得、旅行など)を後押しする融資や起業する若者支援、ビジネスプランコンテストの開催、尼崎の商店街のカタログギフトなどの提案があったということです。年明けの最終発表に向けて提案を磨き上げるため、12月3日(火)にクライアントの職員の方に来ていただき、提案内容に対する評価や助言をうかがいました。
尼崎信用金庫人事戦略部の村上すみれさんは「提案が具体的で面白いと思いました。また皆さんが順序立てて説明してくれる点も良かったです。(最終提案では)誰に対して提案するのかをより具体的にし、当信用金庫と提携先に具体的なメリットがあるのかを押さえると、より良い提案になると思います」と講評されました。また人事戦略部係長の蔵本翔平さんは「私は今回が2度目の授業ですが、1回目では当金庫のことを理解してもらい、いろいろな発想を学生さんからうかがいました。今回は具体的な提案までたどり着き、様々な角度から考えていただいているのが面白かったです。(1年次生は)高校を卒業して半年余りなのにグループワークで様々な意見を出し、説明の話し方もスムーズでレベルが高いな、と感じました。金融機関の中にいると発想が固くなりがちで上司に意見を言うのも難しくなりますが、柔軟な発想で上司にも意見を言えるような人材として、当金庫に来てもらえたらありがたいですね」と話していました。
<中間提案にアドバイスをいただく様子>