経済学部

経済学科

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経済学部 経済学科
データサイエンス、ファイナンス、海外について学び
情報化やグローバル化が進む新しい時代を強く生き抜く
ビジネスパーソンへ

経済学を学ぶと、激動する現代の世の中を見通すチカラが身につきます。
ビジネスにおける海外の重要性を知り、様々なデータを経済学の視点から読み解く。情報化やグローバル化が進み、データ処理や理解が必須になる未来に対応し、世界で活躍できる人材を養成します。

FEATURES
経済学部では、経済学の深い専門知識とともに、生活や地域、グローバル社会や高度情報化社会といった幅広い知識を主体的に身につけることを目標としています。同時に、そうした知識をベースにして経済社会の様々な問題に対する見識を持ち、実社会における様々な局面で問題解決のために指導的役割を果たせる人材を育成します。
経済学部が大切にする
4つのコンピテンシー(能力)
今後の社会の中で問題解決に向けた
リーダーとしての役割を果たせる人へ
理解力問題を発見できる
能力
分析力データ・情報を
読み解く能力
展開力理論的に
考察できる能力
発信力外部に対し
発信できる能力
1. 理解力
複雑に絡み合った経済・社会事象の仕組みを理解し、問題点を発見できる能力。
2. 分析力
目的に則したデータや情報収集し、これらに正確に分析できる知識と能力。
3. 展開力
客観的な分析を基礎にして経済・社会事象を論理的に考察できる能力。
4. 発信力
自らが体得した知見を自分の言葉で外部に対して発信できる能力。
現代社会に強く求められるの4つの分野
2026年4月より新たに4つ目の分野「金融リテラシー&データ分析養成分野」がスタートします。
金融、証券、資産運用などのテーマを中心に、長期的なライフプランや資産運用を含めた金融知識に加えて、株価や金利などの金融データの読み解き方・活用法も身につけます。
金融、証券、資産運用 など
金融リテラシー&データ分析養成分野
金融リテラシー&データ分析養成分野
長期的なライフプランや資産運用を含めた金融知識に加えて、
株価や金利などの金融データの見方・使い方も身につけます。
分野の狙い
2022年から、高校家庭科で金融教育が始まりました。さらに成年年齢が18歳になったことで、金融トラブルに巻き込まれる可能性が高まりつつあります。
人生100年時代には、長期的なライフプランや資産運用を含めた金融知識が不可欠です。
金融知識に加えて、株価や金利などの金融データの見方・使い方も身につけられます。
コンピューター、プログラミング など
経済データサイエンス分野
情報化社会を生き抜くために必要な、経済データサイエンス分野
データの収集や集計に必要なプログラミングスキルとデータ分析能力を身につけ、傾向や予測ができるデジタル人材の育成を目指します。
分野の狙い
手書き入力からデジタル入力の時代になりました。この膨大なデータの活用と業務の効率化が求められる時代となっています。
そこで、データの収集や集計に必要なプログラミングスキルを身につけます。
また、データ分析能力を身につけ、傾向や予測ができるデジタル人材の育成を目指します。
人間の心理や行動 など
実験・行動経済学分野
経済学✕心理学=「“人間らしい”経済学」の学び実験・行動経済学分野
実験や調査を通して人間の行動原理を理解し、
社会を望ましい方向へ導く仕掛けや工夫を考えます。
分野の狙い
人間は「満足(得)は多く、不満足(損)は少なくしたい」と考えます。
ところが、現実はダイエットや貯金に失敗し、後悔することが多々あります。社会や経済をより望ましい方向に導くためには、人間の言動原理を理解する必要があります。
そこで実験や調査を通じて、社会を望ましい方向へ導く仕掛けや工夫を考えます。

実験・行動経済学分野を科目群で学べるのは、関西で2大学のみ

食料、エネルギー、環境問題 など
SDGs分野
SDGs分野
私たちの生活のために誰かが何かが犠牲になっていないかを児童労働問題、教育格差、環境問題、エネルギー問題などをテーマに考えます。
分野の狙い
衣類の多くは海外で縫製され、エネルギーの多くは外国から輸入されています。つまり私たちのローカルな生活は、グローバルなつながりなくして維持できません。
私たちの生活のために、誰かが犠牲になっていないかを考える。
→ 児童労働問題、教育格差など
私たちの生活のために、何かが犠牲になっていないかを考える。
→ 環境問題、エネルギー問題など
経済学×グローバル
「グローバル」な視野で経済を実践的に学ぶ。
学部独自プログラム
実際に”現場”に行って学ぶアジア・ビジネスキャリアプログラム(ABCP)
実際に”現場”に行って学ぶ
アジア・ビジネスキャリアプログラム(ABCP)
東南アジア諸国の協定大学や周辺都市で実施するプログラム。世界中から集まった留学生とともに実践的な英語を学ぶほか、活気あふれるアジアの経済成長を直に感じながら、企業訪問などを通じて、グローバル社会に通用するビジネスパーソンを育成します。
単位認定:あり
費用:大学の支援制度があります。 費用の一部と生活費は各自の負担になります。
※渡航先ならびに費用については、変更になる場合があります。
STUDY
経済データサイエンス分野の
チカラをつける科目
プログラミング基礎をはじめとした、ビックデータ時代に必要となる
データ分析や解析の技術を身につけるための科目を展開。
経済情報処理演習
経済データサイエンス演習
経済データの分析に必要となるコンピュータ活用技法を実習を通じて学びます。データの整理や図表提示の方法、経済予測やシミュレーション、さらには私たちの周りでも活用されているビッグデータ処理やマシンラーニングの初歩にもふれてみましょう。
計量経済学
計量経済学
社会や経済についての様々な仮説を検証するための、データ分析の手法を本格的に学びます。
科目群で学べる実験行動経済学分野

期待される就職先・職種

人間行動のメカニズムを学んだ知識は、社会の幅広い業界で活用できます

● IT関連企業:購買促進やスマホ依存防止に関わるアプリを企画
● 金融機関:過剰借り入れ防止、貯蓄や投資を促進する手法開発
● 行政機関:健康増進、避難所への早期誘導、ポイ捨て減少政策
● 小 売 業:行動パターンを理解して、商品に注目させる    

可能性を伸ばす資格プログラム
経済学部では、基本的な経済学の教育の他、情報やファイナンスの教育にも力を入れています。
特に学生の志向や将来の進路を見据えて、資格取得を推進するプログラムの充実を図っています。
ファイナンスの基本をしっかりとマスター
ファイナンスの基本をしっかりとマスター
銀行や証券業界で活躍した専任教員による講義やゼミナールで、一生モノの知識を身につけることが可能です。「ファイナンシャルプランニング技能検定」などの資格取得支援も充実しています。
現代ビジネスの必須アイテム、情報スキルを修得
現代ビジネスの必須アイテム、情報スキルを修得
経済情報処理・情報システム・データベース・ネットワーク等の多彩な情報系実習科目を設け、多様なニーズに対応しています。「ITパスポート」資格取得プログラムでは合格率6割を維持しています。
自分の力を伸ばす就活研修
学部独自プログラムとして、就職活動を成功へ導く研修とそれをフォローするプログラムを実施しています。
就職活動は団体戦と位置付け、プログラムには原則3年次生のゼミナール単位で参加。
学生同士の一体感が生まれるのはもちろん、就職活動を終えた上級生の指導や交流で3年次生は見違えるほど成長します。
自分の力を伸ばす就活研修