本学科の卒業生がどんな就職を
実現しているのかをご紹介します。
子供の頃からファッションが好きで、大学時代もアパレル業界に興味を持っていました。アパレル業界といえば、デザイナーや販売員を連想しがちですが、他にも様々な部門があります。私もはじめは店長として店舗運営を経験しましたが、その後商品企画などを経て、今はVMD※を担当しています。
仕事は、主に全国280店舗の売場演出や商品陳列を考えること。流行に関わるので感性は大切ですが、売上などのデータや店舗周辺地域の環境など、様々な要素を分析し判断する力が必要です。例えば、東京原宿店と地方のお店では、並んでいる商品が全く違います。社会学科で学んだ「多面的に物事を見る力」が今の仕事に生きていると感じます。
※VMD(Visual Merchandising) ビジュアル・マーチャンダイジングはお店の演出や商品の陳列を考え、ブランドイメージづくりや販売につなげこと。
主に日本史を担当し、放課後は硬式野球部の主顧問として指導。毎日忙しくもやりがいに満ちた日々を送っています。
教員になることは高校生の頃からの夢でした。桃大では社会学部で物事を広い視野で捉える力をつけるとともに、他学部の授業も履修することで、様々な知識を身につけることができました。教職課程では恩師や仲間の存在が大きな支えに。特に恩師からは、生徒に寄り添うこと、共感・傾聴することなど、教員としての心構えを教えてもらいました。教員を志す仲間と毎日のように学習支援センターに集まり、情報交換しながら面接対策や採用試験の勉強をしたことが良い思い出です。多くの仲間が教員となり、今でもよく連絡を取り合ったりしています。
多くの学生が、それぞれの希望の進路に就職しています