教育の基本方針
社会学科では<あなたがデザインする未来、社会学でデザインする未来>をキャッチフレーズに、次の4つの履修モデルでカリキュラムを構成しています。
生活デザインモデル
家族社会学や産業社会学など、人生(ライフ・コース)で経験する多様な生活の場に焦点を合わせ、それらを分析するための社会学的知識や方法を幅広く体系的に習得し、問題解決能力を高めることを目指す。
文化デザインモデル
文化社会学やスポーツ社会学など、多様に表現されている現代の文化現象が持つ意味を解読し、その基盤となっている現実社会の仕組みの解明を目指す。
社会デザインモデル
社会運動論や都市社会学など、地域コミュニティを中心として、環境問題や国際社会の問題にまで視野を広げ、よりよい社会を構想・設計していくことを目指す。
メディアデザインモデル
マス・コミュニケーション論やデジタル・メディア論など、メディアを介した人間どうしの営みを深く理解し、それと同時に、発信と受信の両面から、メディアを活用する力の向上を目指す。
カリキュラムの柱
世界市民、キリスト教学など本学の建学の精神を実現する共通科目を基礎にして、社会学科ではゼミや社会調査、ソーシャルデザイン学科ではゼミやソーシャルワーク演習、実習など少人数での教育を大切にし、幅広く専門の理論を学ぶことを目指します。