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2022.12.13
トピックス
「イズミヤゆいテラス河内長野」活動報告 第5弾「ゆいももタイムズ」第1号発行!と前回の取組みの続報です
本学では、2021年4月に河内長野市にオープンした地域住民のためのまちづくり支援拠点「イズミヤゆいテラス河内長野」(以下、ゆいテラス)で、有志学生(以下、ゆいテラス研究員)による地域活性化のための活動を行っています。

新たな取り組みとして手作り壁新聞「ゆいももタイムズ」第1号を発行し、11月17日(木)より、ゆいテラスにて掲示を開始しました。
「ゆいテラス研究員の活動を地域の皆さんに知ってもらおう」をテーマに、これまで取り組んだ「ストリートホワイトボード(通称:ゆいボード)」等のプロジェクトについて発信しています。
この新聞作成を通して、ゆいテラス研究員同士の絆も深まり、ますます活動が活発化しそうな予感です。今後も定期的に発行していきます!

壁新聞「ゆいももタイムズ」

ゆいテラスに掲示しました!

また、第4弾でご報告しました「こんな使い方辞典」プロジェクトの続報です。 ゆいテラスには、「しばふひろば はらっぱ」という人工芝のコーナーがあります。

しばふひろば はらっぱ

子どもたちがおもちゃで遊んだり、大人の方も靴を脱いでくつろいだり、多世代が自由に利用できる空間です。
この場所について、ゆいテラス関係者から「ここ最近、食べかすが落ちていたり、大人が寝転んでいたり、小中学生が遊んでいると小さな子どもたちが遊びづらいなどの問題が起きているが、何か策はないか?」という相談がありました。
ゆいテラスという場所については、ゆいテラス研究員含め関係者一同、利用者の皆さんがとにかく気持ちよく利用してもらえる場所にしたいという思いから、公共施設によくある「◯◯禁止」という行動を制限する表記や強い表現での注意喚起は避けたいと考えています。それを念頭に、ゆいテラス研究員たちで話し合った結果、利用者同士が思いやりをもって利用して欲しいというメッセージも同時に伝えたいという考えから、以下項目を記載したパネルを、芝生コーナーの雰囲気に合う風船型にして作成することになりました。
この掲示を通して、この芝生コーナーが今後どう変化していくかを観察していきます。
●いつもありがとう!
 (お互いを思いやって利用してくれてありがとうの気持ちを込めて。)
●おくりものだよ たいせつにしようね  
(寄付されたおもちゃや絵本が置かれているので、大切に使用してもらうために。)
●しばふのそとでたべようね
 (不衛生なため。)
●またあそびにきてね  
 (いつでも遊びに来てねという気持ちを込めて。)

ひらがなで表記している理由として、「この場所は小さな子どもが利用する場所ですよ」というアピールも兼ねています。

壁新聞や「こんな使い方辞典」は、  授業の合間で作成しました。

風船型の「こんな使い方辞典」を貼りました!

壁新聞、「こんな使い方辞典」作成の振り返りや今後の展開を検討している様子

今後も、随時、活動報告をしますのでお楽しみに!

○ゆいテラスでは学生さんによる企画をどんどん実施していく予定です。
本学学生さんで企画等に興味がある人は、地域連携課まで気軽にご相談ください。
メールでの相談も受付け中です。

地域連携課(聖ペテロ館2F(教務課の真上))
メールアドレス:chiiki@andrew.ac.jp
電話番号:0725-92-7035