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2023.5.19
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「イズミヤゆいテラス河内長野」活動報告 第6弾「本を置いてみよう!」プロジェクト(ゆいブックス)の続報と「研究員募集ポスター」をリニューアルしました!
本学では、2021年4月に河内長野市にオープンした地域住民のためのまちづくり支援拠点「イズミヤゆいテラス河内長野」(以下、ゆいテラス)で、有志学生(以下、ゆいテラス研究員)による地域活性化のための活動を行っています。

さて、活動報告第3弾でお伝えしました「本を置いてみよう!」プロジェクト(通称:ゆいブックス)について、約1年観察した結果、勉強の合間に読んでいる人やイズミヤでの買い物ついでに立ち寄った高齢者の方が読んでいる姿等を確認することができ、感想カードにも僅かですが記載くださっている状況に、このプロジェクトの目的を少しずつ達成できていることを実感しました。
【プロジェクトの目的】
●ゆいテラスという場所を知ってもらうきっかけ
●ゆいテラスを自然に利用してもらうきっかけ
●ゆいテラスを通じて住民どうしが繋がるきっかけ

【感想カード】

この結果を受け、もっと気軽に読める本や、利用対象者のターゲットにあった本を増やそう!ということで、新たに集める本のテーマを設定し、再度寄付を募りました。テーマについては、コロナ禍も落ち着き旅行に行く人が増えることを想定して「旅行の本」としたり、子どもたち向けの本を!ということで設定しました。
【今回の本のテーマ】
●旅行の本  
●なつかしの絵本 
●歴史の本

本の設置準備の様子

また、この「ゆいブックス」の思わぬ利用方法を研究員たちが発見しました。ゆいテラスには6人掛けのテーブルが数台設置されていますが、1人が座っていると他の人が座りにくい状況が発生していました。できるだけ多くの人に利用してもらえるように対策を考えていたところ、この本(本棚)をテーブルに置くことによって仕切りの役割も果たすのではないかということでテーブルにも本の設置を試みた結果、見事狙い通りに活用されていました。

この取り組みについては、また経過を観察してご報告したいと思います。
今回もたくさんの本のご寄付、ありがとうございました。

さて、もう1つの取り組みとして、研究員たちは、このゆいテラスでの活動を「もっと学生に知ってもらいたい!」「仲間をもっと増やしたい!」との思いで、桃大生に周知するためのポスターの作成に取り組みました。まずは大学内の効果的な掲示場所の検討から入り、ポスターのたたき台作成には研究員である2回生の吉村日菜子さんが名乗りを上げてくれました。そのたたき台をもとに研究員たちで話し合い完成に至りました。大学内の目のつく場所に掲示していますので、ぜひご覧ください。

ゆいテラス研究員が作成したポスター

○ゆいテラスでは学生さんによる企画をどんどん実施していく予定です。
本学学生さんで企画等に興味がある人は、地域連携課まで気軽にご相談ください。
メールでの相談も受付け中です。

地域連携課(聖ペテロ館2F(教務課の真上))
メールアドレス:chiiki@andrew.ac.jp
電話番号:0725-92-7035